こんにちは! Mocaです♬
海外旅行に行く時、避けて通れない言葉の壁。
空港・駅・ホテル・レストランなど必ず外国人と話さなければいけない機会はやってきます。
英語が苦手な方は不安ですよね。
私は旅先で困らない程度の英語(中学生レベル)なら出来るのですが、それ以上の英語はダメで自分の英語力で対処出来ないトラブルが起こらないか実は毎回不安…。
ホテルの予約が取れてなかったり、乗り継ぎの時の航空券を無くしたりロストバゲッジにあったり(実際経験した)
海外は日本とは違うので、ちょっとしたトラブルはけっこうあります!
そんな時、焦っているのでなかなか言葉は出てこないし翻訳アプリを使うにしても起動し翻訳に持って行くまで時間がかかって使えない!
そんな悩みをすぐ解決してくれるのがソースネクスト(SOURCENEXT)が販売している音声翻訳機ポケトークW
ポケトークWの特徴は、操作が簡単! 楽! 高い翻訳精度!の3拍子♬
まるで隣に通訳がいるかのような翻訳を交互に瞬時にしてくれます。
今日はポケトークW を実際に利用してみた感想やGoogle翻訳(無料)との比較など、レポートしていきたいと思います。
- ポケトークWとは
- ポケトークWの主な特徴
- ポケトークとGoogle翻訳の違い
- 細かい設定
- 中国 上海で使ってみた感想
- ポケトークWの種類と値段
- 海外旅行以外でも使える!
- ポケトークWのメリット
- ポケトークWのデメリット
- ポケトークWまとめ
ポケトークWとは
ポケトークW はソースネクストが2018年9月に発売した音声AI翻訳機。
外国人と対話する時、お互いの言語が分からなくてもボタンひとつで瞬時に翻訳してくれます。
翻訳は端末ではなくクラウド上のエンジンを使うのでいつも最新!
従来の翻訳機では出来ない自然で高度な翻訳をしてくれるのでまるで隣に通訳がいるかのような便利さなんです。
対応言語は74言語!
英語は、インド英語やオーストラリア英語、イギリス英語など訛りがある英語の翻訳まで選んで出来るんですよ〜!
スペック
ポケトークWのスペックはこんな感じ(ポケトークの説明書から)
大きさは掌サイズ。
液晶は2.4インチで約100g。
握りやすくスマホより軽いんです!
別売りでネックストラップもあるので首から下げる事も出来ます。
そして液晶部分はタッチパネル式なのでiPhoneと同じような滑らかさでスムーズに動きます。
ポケトークWの主な特徴
ポケトークWの主な特徴は以下の7点!
1. 起動するまでが早い
2. 操作がとても簡単
3. 音声で素早く言語を変える事が出来る
4. 74の言語に対応している
5. 翻訳履歴が10,000件保存出来る
6. 長文が理解出来る
7. 充電が7時間もつ
1から順番にご説明していきます♬
起動するまでが早い
ポケトークは本体右側にある電源ボタンを4秒以上押し続けると起動し、すぐに音声での翻訳機能を利用出来ます。
海外で外国人と話をする時は、突然訪れますよね。
そんな時、スマホを出し翻訳アプリを起動させ、音声翻訳にするまでが意外と時間がかかって面倒です。
ポケトークなら電源を入れるだけで、ボタンを押しすぐ会話出来るので余計な時間がかからず楽なんです。
操作がとても簡単!
POCKETALK(ポケトーク) の操作は3ステップでとっても簡単。
左側のボタンを押し、ピッと鳴ったらボタンを押しながら話します。
話し終え、ボタンから指を離すと希望の言語に音声で翻訳してくれます。
尚且つ翻訳したテキストもディスプレイに表示されるので、相手が聞き取れなかった場合でも画面を見せれば大丈夫。
相手に話してもらう時は右側のボタンを押し、ピッと鳴ったらボタンを押しながら話してもらいます。
これを交互に繰り返すだけで会話が成立。
操作がとっても簡単で楽しく使う事が出来ます。
こちらはアメリカ人の義弟に話してもらった言葉。
スムーズに翻訳されました。
音声で言語を変更出来る
例えば英語→中国語など、言語を変更したい場合は設定画面でボタンを押しながら『中国語』と話せばOKです。
スクロールしながらわざわざ探す手間もなく瞬時に言語が切り変わるので、急ぎの時でも安心!
74の言語に対応している
言語は74言語に対応しています。
初代モデルでは63言語に対応していたのですが、新しく生まれ変わったポケトークWでは、更に4言語増え、国や地域によるアクセントに対応しました。
アフリカーンス語
アムハラ語
ジャワ語
ミャンマー語
英語:インド・オーストラリア・米国・イギリス
スペイン語:スペイン・米国・アルゼンチン・コロンビア
フランス語:フランス・カナダ
ポルトガル語:ブラジル・ポルトガル
アクセントまで切り替えられるなんて無敵ですよね。
翻訳履歴が10,000件保存出来る
ポケトークのすごいところは10,000件も履歴を保存出来るところ。
(サーバーに接続すれば無制限)
よく使う言葉をもう一度翻訳したい時はスクロールして、画面をタップすると翻訳した音声が同じように流れます。
また、長押しすればお気に入りに追加出来るので、次からはすぐに表示出来ます。
翻訳履歴を消したい時も、簡単に消す事が出来ます。
消したい履歴を長押しすると、この画面が出てくるので削除をタップしましょう。
簡単ですね♬
長文が理解出来ほぼ正確
ポケトークWは長文が理解出来ます!
試しに、早口で甥っ子が持っていた妖怪ウォッチの本で試してみたのですが完璧でした。
機械が話すスピードも速く、違和感のない自然な発音。
ただ、上手く翻訳出来ない言葉もあります。
わび・さびのような日本特有の言葉や人名など。
でも旅行で使う分には全く支障はないかな。
充電が7時間持つ
連続で使用出来る待ち受け時間は約240時間、翻訳時間は約7時間!!
連続7時間ってすごいですよね。
1日に7時間もぶっ通しで使うことはまずないの思うので、バッテリーの心配はいらないと思います。
(ただ使用環境や設定などにより上記時間は変動)
ポケトークとGoogle翻訳の違い
無料のGoogle翻訳も年々機能は進化しているので、私も海外に行くとよく利用します。
Google翻訳もなかなか便利ですよね。
でもGoogle翻訳の場合、音声翻訳をするのにコツがいりけっこう使いにくいんです!
話すタイミングが難しくて毎回失敗している私。
また、アプリを起動してから音声翻訳画面にするまで時間がかかるのが難点。
海外で外国人と会話をする時って、瞬発的ですよね。
なのでなるべく時間をかけたくないのが本音。
ポケトークの場合は電源ボタンを入れたらすぐ使用出来るので本当に楽でストレスを感じません!
また音声翻訳に特化しているので、精度が高い翻訳も魅力です。
逆にGoogle翻訳で便利なのは、韓国語や中国語の看板やメニュー表など読めない言語をスマホのカメラで写真を撮るとその場で文章翻訳してくれる機能です。
これは本当に使える!
私が最近Google翻訳で利用する機能は、カメラ翻訳のみです。
音声翻訳はポケトークが優勝かな。
Google翻訳との比較まとめ
音声翻訳を使う場合は絶対にポケトークW
読めない言語を翻訳する時はGoogle翻訳が便利
細かい設定
ポケトークは設定画面から細かい設定が色々出来ます。
左上の3本線をタップ!
設定画面に切り替わるので、お好みの設定に変えましょう。
音量を変える
ポケトークは音量が小〜特大まで細かく簡単に設定する事が出来ます。
こちらのバーを指で動かすだけ。
特大にすると耳をふさぎたくなるほどかなり大きな音が出ます!!
ここが全てスピーカーになってるんです。
なので繁華街や駅など、スマホのスピーカーでは聞き取れないような騒がしい場所で威力を発します。
また、ノイズキャンセル搭載、デュアルマイクなので人混みでも人の声が認識しやすいのが特徴。
文字の大きさを変える
ポケトークは文字の大きさや明るさなども変更する事が出来ます。
最初の設定では文字の大きさは『大』になっていますが、老眼の方など更に文字が大きい方が助かりますよね。
特大にするとこんな感じです。
見やすくなりましたね。
明るさを変える
明るさもバーを指で動かすだけで細かく設定できます。
スリープ時間を変える
スリープ時間は15秒・30秒・1分・10分・設定しないから選べます。
中国で使用する場合
ポケトークを中国で使用する場合、設定の使用エリアから『中国』を設定する必要があります。
中国ではGoogleなどインターネットの規制が行われているので渡航する際はチェックするようにしましょう。
中国 上海で使ってみた感想
お盆休みに上海に行ったので使用してみました。
(ちなみに私はSIMモデルなのでwi-fiを接続して使用していません)
中国はインターネット規制があるせいか、中国モードにしても接続が悪く使いにくかったです!
ポケトークは起動後すぐ使用できるのが魅力なのですが中国では、言語を話し翻訳してくれるまで待ちきれないほど遅く(ずっとグルグル回って電波を探してる感じ)尚且つ上手く作動しない事が多かったです。
サクサクと事が進みません!
なので中国で使用する際は、予め使いそうな言葉を日本で翻訳しておいて中国で使用する時は履歴からタップする!というやり方を推奨します。
本当〜に使い物にならないくらい遅いです!
でも日本で使用する時は気持ちいいくらいサクサク翻訳してくれ、他の方のレビューを見ても中国以外では問題なくサクサク使えているそうです。
ポケトークWの種類と値段
ポケトークWは2種類のモデルがあります。
2年間無料の専用eSIMカード付きモデル(¥29,880)
Wi-Fi+eSIMなし(SIMスロット付き)モデル(¥24,880)
2年間無料の専用eSIMカード付きモデル
eSIMカード付きの方は面倒な設定など一切なく、海外・国内問わず箱から出したらすぐ使い始められます。
世界105の国と地域でWi-Fi接続なしで2年間使い放題で月額使用料はかかりません。
(SIMカード対応エリア外ではWi-Fi環境があれば使用可)
2年後も1年5,000円で延長出来ます。
私はeSIMカード付きモデルなので、届いてすぐ利用出来て楽でした♬
Wi-Fi+eSIMなし(SIMスロット付き)モデル
こちらはWi-Fiが繋がっていないとポケトークが利用出来ません。
SIMスロットが付いているので、もちろん後からSIMを入れる事も出来ますが、専用SIMカードが¥10,000もするのであまりオススメ出来ません。
後からSIMを入れて使おうと思っているのなら、最初からeSIMカード付きモデル購入をオススメします!
海外旅行以外でも使える!
海外旅行に次いで、人気のある使い方は語学学習。
次いで海外出張・ビジネス(商談)など。
ポケトークを使って語学学習をする場合は発音チェックをするのに役立ちます。
正しく認識された時はとっても嬉しい!(滅多にないですが)
私は発音が悪過ぎて、いつも関係ない言葉に翻訳されてしまいます
英語の発音意外にも他の言語の発音チェックに役立つので最近は、中国語を頑張っています。
また、海外出張では外国語での交渉や商談・金額や条件の交渉に役立てる事が出来ます。
英語の通じないエリアへの出張にも安心ですね。
ポケトークWのメリット
とにかく安心!
空港やホテルでのトラブル対応に便利
英語の通じない地域の旅行で便利
使いたいと思ったら、すぐに使用出来る
翻訳のスピードが早く長文にも対応出来る
翻訳精度が高い
SIM内蔵モデルの場合はWi-Fiがなくても、どこの国へ行ってもすぐ利用出来る
海外で友達ができる
外国人の友人や親戚と仲を深める事が出来る
いっぱいあり過ぎます!
私の義弟がアメリカ人で彼はある程度日本語が話せますが、どこまで理解出来ているのか分からないので日本語で会話する時、子供に話すように言葉を選んだり、けっこう気を遣うんですよね。
そんな時、ポケトークで今まで出来なかった話も出来てさらに仲良くなれた気がします♬
ポケトークWのデメリット
けっこう高い
欲しいと思っても『よし!買おう!』と思える値段ではないですよね。
でも、想定外の出来事が付き物の海外で、安心が買えると思えば安いものなのかなーとも思います。
相互会話する時、相手が忙しそうだとやってもらうのにためらう。
思いつくのはそれくらいでしょうか。
ポケトークWまとめ
ポケトークWいかがでしたか?
私は最初、無料のGoogle翻訳で十分でしょ〜と思っていたのですが、実際に使ってみて認識がガラリと変わりました。
とにかく操作が楽で起動が速く、精度が高いのが何よりの魅力。
やっぱり使いたい時にすぐに使えるのって安心ですよね。
海外旅行でのポケトークは今後必須アイテムになりそうです。
また、アメリカ人の義弟と次回会った時、英語のスラングや現地人がよく使う言葉でも上手く翻訳出来るのか、その点をレポートしたいと思います。
そして来月は海外に行くのでその時の事もレポートしていきますのでお楽しみに♬
面白い結果が報告出来るかもしれません☻
ポケトークW、詳しくはこちらから。
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