こんにちは! Mocaです☻
タイ4日目は深夜便で帰国する日。
この日はバンコクから西に40kmの距離にあるマハチャイ市場へ行きました。
本当はマハチャイ市場より更に遠い、有名なメークロン市場へ行きたかったのですが起きた時間が遅くて諦めたんです(泣)
と言うのも、メークロン市場までは電車の本数が少ない上に終電が15:30。
そしてバンコク中心地から片道3時間もかかるんですよね。
なので替わりに、メークロン市場よりもアクセスしやすいマハチャイ市場へ行く事にしたんです。
こちらも、規模は違えどメークロン市場と同じ光景を見る事が出来るみたいだったので。
この記事ではマハチャイ市場への行き方や国鉄の雰囲気、市場で売っている商品を写真たーっぷりでご紹介します!
- メークロン市場とは
- メークロン市場へのアクセス
- マハチャイ市場へのアクセス
- 国鉄ウォンウィアンヤン駅
- チケット購入
- 国鉄の車内の雰囲気
- ローカルな電車旅
- マハチャイ駅到着
- 線路に広げられる市場
- 魚介類など市場の商品
- 観光客価格
- バンコクへ戻る列車
- ウォンウィアンヤン駅に到着
- 最後に
- マハチャイ市場の基本情報
- これまでのタイ旅行記まとめ
メークロン市場とは
マハチャイ市場への行き方をご説明する前に、本当は私が1番行きたかったメークロン市場について簡単にご説明しますね☻
皆さまメークロン市場ってどんな市場かご存知ですか?
この市場、実はただの市場ではなく世界でも珍しい光景が見られる市場なんです!
線路上に商品を広げて、列車が通る度にあっと言う間に屋台や商品を片付け、列車が通過すると何事も無かったかのように元通りにする事で有名な市場。
列車が市場ギリギリに通過する光景がスリル満点!
メークロン市場の動画を見つけたので貼っておきますね。
文字で説明するよりも、動画で見てもらった方が話が早いです。
いかがでしたか? すごい光景ですよね。
今回妥協してマハチャイ市場へ行ったのですが、マハチャイ市場は雨天時は線路に商品を出さないし治安もあまり良くなさそうだったので、個人的にはメークロン市場をおすすめします。
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メークロン市場へのアクセス
ツアーは苦手だよ〜!個人で行きたい!って方へ。
バンコクから片道3時間もかかるメークロン市場への行き方はこちら。
①MRTシーロム駅へ
↓
②徒歩でBTSサラディーン駅へ
↓
③グリーンラインに乗り換えてBTSウォンウィアンヤン駅へ
↓
④トゥクトゥクか徒歩で国鉄のウォンウィアンヤン駅へ。徒歩だとけっこう歩きます。
↓
⑤国鉄で1時間かけマハチャイ駅へ(マハチャイ市場はここです)
↓
⑥マハチャイ駅から徒歩で船着き場へ行き渡し船で対岸へ
↓
⑦バーレーン駅で電車に乗りメークロン駅へ!!!
ざっとこんな感じです。
めっちゃ大変ですよね。
ですので旅慣れていない方にはツアーを強くおすすめします。
マハチャイ市場へのアクセス
メークロン市場の手前に位置するマハチャイ市場へ行くには、まず最初にBTS『ウォンウィアンヤン駅』へ行き国鉄の『ウォンウィアンヤン駅』に乗り換えます(メークロン市場へ行く時も一緒)
駅名は同じですが、BTSと国鉄は場所が全く違うんです!
連絡通路などで繋がっていません。
(BTSウォンウィアンヤン駅↓)
私たちは国鉄の『ウォンウィアンヤン駅』がどこか全く分からず焦りました。
地図やネットで調べてもなぜか国鉄の『ウォンウィアンヤン駅』は出て来ないし、ガイドブックにも載っていないんです。
これはピンチ!
仕方ないので、BTSの近くに待機していたトゥクトゥクのヤンキーみたいなお兄さんに聞いて、国鉄『ウォンウィアンヤン駅』まで連れて行ってもらいました。
国鉄『ウォンウィアンヤン駅』の反対車線で降ろしてもらい歩道橋で道を渡る。
その時に撮った写真。
タイっぽい景色が広がっています。
これすごい古いバスですね〜。
国鉄ウォンウィアンヤン駅
国鉄のウォンウィアンヤン駅(Wongwian Yai)到着。
観光客がいない超ローカルな駅でした。
国鉄は独特な雰囲気。
駅のホーム
チケット購入
チケットはこちらの小さな窓口で、片道1人10バーツで購入します。安いですね〜。
帰りのチケットはマハチャイ駅で買えばOK。
チケットはこんな感じ。
この写真を撮っていたら隣に座っていた欧米人グループが焦りながら『これはどこで買ったの?』と聞いて来た。
お兄さん達、チケットが必要な事を知らなかったみたいで、場所を教えたら慌てて買いに行っていました。
実は私達も最初チケットが必要な事を知らずに席につこうとしていたんですよね。
改札がないので、そのまま通過出来ちゃうんです。
でも普通に考えたら無料で乗れるわけないですよね(笑)
国鉄の車内の雰囲気
早速電車に乗り込みました。
車内はこんな感じ。
扇風機はあるけどエアコンはついていないので窓が全開にしてありました。
扇風機の風が心地よく車内は快適な温度です。
薄暗く古い車内。
出発は 12:15
早めに電車に乗ったので20分くらい待ちました。
待ち時間に車窓から写真撮影。
ホームには小さなお店がありました。
食堂付きのホームも見かけたな〜。
いよいよ出発〜!
しばらくすると車掌がカチカチ鳴らしながらチケットを切りに来た。
昭和の電車って感じですね。
ここから1時間のローカルな電車旅。
ローカルな電車旅
ここから先は車窓からの景色をバーっとアップしていきますね♬
バイクの上で少年がお昼寝中w
ローカルな電車旅はバンコク(都会)にいたら見られない風景に出会えるので楽しかったです。
簡素な造りの建物が多い。
突然悪臭がしてきたと思ったら、すごい色の藻が出現!
これが悪臭の原因?
民家の入口は、どこもこんな感じの簡素な門が設置されていました。この門、意味あるのかな?
故プミポン国王の祭壇やこんな感じの看板も多かったです(2017年5月当時)
建設中?
足場が今にも崩れそうで怖い。
また、列車は民家ギリギリを通る事も多く沿線の草や枝が車体にバッシバシ当たります。
窓が開いているので、ちょっと怖かったですね。
ですので窓際の方はご注意ください。
マハチャイ駅到着
国鉄の『ウォンウィアンヤン駅』を 12:15に出発し1時間電車に揺られ 13:10にマハチャイ駅到着。
マハチャイ市場はマハチャイ駅周辺に広がっています。
また、有名なメークロン市場へ行きたい方はここから徒歩5分ほどの船着き場で船に乗り対岸へ渡り、そこから更に1時間電車に揺られて行きます。
列車を降りた瞬間今まで嗅いだ事のない、体に染み付きそうなほどの強烈な悪臭が漂っていました。
臭過ぎて気持ち悪くなりそうなほど。
とりあえず我慢…
マハチャイ駅のホームはこんな感じ。
全体的に暗い雰囲気。
駅構内にも屋台やお店があります。
お土産もここで買えますよ〜。
ここはちょっとスラム街のような雰囲気でした。
人は皆、半分ホームレスみたいな貧しそうな人達ばかり。
そのせいか、やばそうなおばちゃんに威嚇されたり変な男に物乞いされたりしました。
線路に広げられる市場
私たちがマハチャイ市場へ来た目的は、線路上に広げた屋台を列車が通るたびに退かす光景を見たいから☻
この線路がメークロン市場のようになるらしく、期待していたのだけど雨だったため商品が線路上に置かれていなくて見られませんでした。
なんだよー!せっかく来たのにー!
雨だとこんな事もあるんですね。
思い通りにはいきません(泣)
と言う事で早々と諦め、マハチャイ市場を散策する事にしました。
マハチャイ市場は、タイでも有数な海産物市場なんです!
魚介類など市場の商品
マハチャイ市場は海の近くの漁港の町なので魚介類が豊富!
悪臭の元はこれでした。
腐ってんの?ってにおい。
タイって超蒸し暑いですからね…。大丈夫なのだろーか。
港方面へ向かいながら市場を散策しました。
様々な種類の魚が売られています。
干物かな。
南国の果物も沢山!
ランブータン(赤いやつ)がやたらと目につく。
ロンガンもありますね〜。
手前の何でしょうかこれ。ソーセージ?
調味料のようなものも売られています。
お菓子も。
貝かな?
豚の丸焼きが怖い。
雨と激臭でツライです。
宝石店の看板犬可愛いかった。
野菜も売っています。緑多し。
この花飾りシンガポールでも見たな。
マリーゴールドだっけ? 可愛いから好き。
向かって左側が船着場。
メークロン市場に行きたい方はここから船で対岸へ行き列車に乗りましょう。
船着場の周りが1番活気があり賑やか。
トゥクトゥクがズラリ。
ブラブラしながら駅の方へ戻ります。
お気づきかと思いますが市場の看板や書いてあるのもは全てタイ語なので何が書いてあるか全く見当がつきません!
google翻訳の、カメラ翻訳モードは翻訳したい文字にスマホのカメラをかざすだけで翻訳してくれて便利なので、旅行前に入れといた方がいいですよ〜☻
観光客価格
友達はここでロンガンを購入。
値札に40バーツって書いてあるのに倍の値段を言われていた。
友達が頑張っていたけどこのおばちゃん無表情で一切応じない。
観光客価格ってやつですか。
友達が交渉している時、隙があったのか私は見るからに危ない男に物乞いをされた。
しかもしつこい。
隣のお店のおばちゃんが追い払ってくれました!
結局友達は、観光客価格で買っていました。
絡まれなければ値切りに加勢したのに。残念。
治安はあまり良くなさそうに見えましたね。
バンコクへ戻る列車
一通り見て回ったので、そろそろバンコクに戻る事に。
マハーチャイ駅 14:25の電車でウォンウィアンヤン駅に戻ります。
帰りはここでチケットを買います。
これがチケット。
バンコクまで1時間の列車旅。
列車は30〜40分間隔くらいだったかなー。
車内は臭くて汚くて薄暗いからもし一人で乗ったら怖かったと思う。
窓はどこも全開だったけど、そこから入ってくる風が臭過ぎて体に染み付いてしまった気がした。
しばらくすると駅員がカチカチ鳴らしながら切符を切りに来ました。
駅員さんは優しかったな〜。
他の人は珍しそうに無表情でじーーーっとずーーーっと見てくるのでイヤな感じでしたw
各駅停車なので約3〜5分間隔で停車していきます。
駅舎も色々あって見ているのが楽しかった☻
こちらはタイっぽい屋根の駅舎。
こちらは簡素な造りのボロボロの駅舎。
しばらくすると猿が出現!
この写真には13匹の猿が写っているのですが分かりますか?
プルメリア〜
可愛い♡
ウォンウィアンヤン駅に到着
15:18
国鉄『ウォンウィアンヤン駅』に到着。
バンコクに戻ってきました!
帰りは反対の出口から降りるのですが、迷っていたら隣に座っていたおてもやんか!ってほどメイクの濃いおばちゃんが教えてくれた。
おばちゃんありがとう。
駅前のお店では猫ちゃんが面白い場所でお昼寝中。
よく見るとキャットフードの上で寝てるんですよね。可愛いw
こちらも駅前。
タイの美容院。 床屋かなぁ?
入口で靴が脱がれているのが謎。
お腹が空いたのでどこかに食べに行きました。
大通りに出て、BTSの『ウォンウィアンヤン駅』へ向け歩きました。
行きはトゥクトゥクで来たので、あっという間だったのですが国鉄BTSのホームまでは歩くとけっこう遠いです。
15分ほど歩きBTS『ウォンウィアンヤン駅』に到着ー!
この後はサラディーン駅へのショッピングモールへ行きました。
最後に
マハチャイ市場いかがでしたか?
今回、雨だったため線路上に屋台を広げ、列車が来たら速攻で退かす珍しい光景は見る事が出来ませんでしたが、ただ市場を散策するだけでも面白かったでです。
ローカルな雰囲気を感じられるし珍しい商品が売っているので見ているだけで楽しいんですよね。
ただ、治安があまり良くなさそうでしたねー。
ですのでスリなどトラブルに巻き込まれないようご注意ください。
そして町全体がめちゃくちゃ臭いです。
においに敏感な方はご注意ください。
個人で行きやすいマハチャイ市場はツアーがありませんが、メークロン市場へ行くツアーはあります。
ツアーだとのんびり出来ないかもしれませんが、メークロン市場へ個人で行くには難易度が高いので、旅慣れていない方はツアーが断然おすすめです。
次の記事ではショッピングモールでご飯を食べた時の事を書いていきます。
それではまた!
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アユタヤ遺跡+象乗り体験+水上マーケット+メークロン線路市場 1日観光ツアー<ホテル送迎/ソンブーンのカニカレーランチ付きプランあり/ベテランガイド選択可>
マハチャイ市場の基本情報
住所:・Ekkachai 8, Chom Thong, Bangkok 10150 タイ
・เอกชัย 8 เขตจอมทอง กรุงเทพมหานคร 10150
アクセス:国鉄『ウォンウィアンヤン駅』から1時間
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