こんにちは。Mocaです☻
12月上旬にgotoトラベルを利用し、群馬県赤城高原にある「山屋蒼月(やまやそうげつ)」に夫と宿泊しました。
ここは最近購入した温泉宿の雑誌に載っていて気になっていたのですが、人気でなかなか予約が取れなかったんですよね。
暇さえあればリラックスやじゃらんなどの宿泊予約サイトをチェックしていたのですが1室キャンセルが出たのを見つけすぐ予約したのでしたw
今日はそんな「山屋蒼月」を写真たっぷりでご紹介します。
山屋蒼月とは
山屋蒼月は群馬県赤城の山の中に位置し、緑や大きな池に囲まれた自然豊かな場所にあります。
「大人の隠れ宿」がコンセプトで、13歳以下のお子さんの宿泊が出来ないためとても落ち着いていて静か。
客室は本館・別館・別邸・離れと分かれていて、全室趣きの異なる露天風呂があるのも魅力のひとつ。
また、敷地が5000坪もあり散歩ができる広い庭園まであるんです!
夕方は和モダンなライトが灯り紅葉もキレイ。
池には鯉が泳いでいて風情のある雰囲気でした。
山屋蒼月の入口はこちら。
うっかり通り過ぎてしまいそうになるので近くまで来たらゆっくり走行してください。
坂を下って行くと駐車場(無料)があります。
車を駐車場に停めるとすぐに男性スタッフが荷物を取りに来てくれました。
エントランス
門をくぐり、しばらく屋外の回廊を歩くとフロントの入口です(写真はHPから)
チェックイン
15:00
チェックイン!(写真は夜に撮ったもの)
今回は夫と宿でのんびりする事が目的だったため、観光地には寄らずそのまま直行しました。
フロントデスク(HPの写真)
こちらに座り落ち着いてチェックイン手続きを済ませる事が出来ました。
まず最初に消毒と検温をし、地域共通クーポンを発行する際は代表者と同行者の身分証明書を提示するよう求められました。
gotoトラベルはこれまで8回利用したけど今まで言われた事がなかったのでびっくり。
12月になってからやり方が変わったのかな。
一体何を確認しているのだろう。
チェックインデスクの横には小さなギフトショップも併設されています。
その横には群馬県の観光地のパンフレットがズラリ。
販売されているのは群馬の名産品など。
女性はこちらで好きな色浴衣が選べます。
男性の浴衣はお部屋のクローゼットの中にありました。
私はこれにしました!
とても広い敷地の温泉宿
山屋蒼月の敷地はこんな造り。
写真のように本館・別館・別邸・離れに分かれています。
私たちのお部屋は別邸「月のせせらぎ 碧(あおい)」
月のせせらぎは令和元年5月にニューオープンしたそうでとてもキレイでした!
こちらの石階段を降りると別邸「月のせせらぎ」です。
お部屋へと続く外廊下。
私たちのお部屋は正面。
露天風呂付き客室
男性スタッフに案内されお部屋へ。
コロナ禍のいま、客室までの案内をしているお宿は少ないのですが、こちらはちゃんと案内してくれました。
扉を開けると広い玄関があり、こちらで靴を脱ぎます。
広々した客室
お部屋はフローリングですが、床暖房がついていたのでとっても暖かかった。
全室露天風呂付き。
窓にはロールスクリーンがあり入浴時、気になる方は見えないように出来るので大丈夫です。
ローベッド。
写真だと狭そうに見えますが普通体型の人なら余裕の広さ。
別邸月のせせらぎは「水」をモチーフとした客室なのでブルーが基調の涼し気なお部屋。
この写真ゴープロで撮ったものなんですけど、薄暗いと画質が悪い。
でも広角なのが気に入っていてお部屋を撮る時はいつもゴープロを使ってしまいます。
ベッドの横のクローゼット内にタオル類や男性用の浴衣も入っていました。
足袋があったのは嬉しい。
最近は足袋があるお宿が増えていますね。
テレビ回り。隣はミニバーです。
ミニバーの中には2リットルのミネラルウォーターが用意されていてびっくりしました。
2リットルも飲みきれないw
手まりをイメージした壁のデザインが素敵ですよね。壁も私の好きな色。
トイレ&洗面
トイレはシンプル。
トイレの横にある洗面は広くてキレイでした!
洗面台が可愛い。
山屋蒼月のアメニティ
アメニティはボディタオル・カミソリ・歯ブラシ・ヘアブラシなど。
ポーラのメイク落とし・洗顔フォーム・化粧水・乳液
シャワー&客室露天風呂
洗面の隣にはシャワールームがありこちらで体を流してから外の露天風呂へ行きます。
シャンプー・リンス・ボディソープ
露天風呂は水色のモザイクタイル。
湯加減はちょうど良かった!
温度調節をする事もできます。
紅葉がキレイでした。
目の前は山
夜は森の方からスポットライトのようにライティングされているんですが、山にストイックな変態が潜んでいたら丸見えですよねw
露天風呂入る時はそれがいつもきになるので必ずタオル巻いています。
虫も多いようで殺虫剤などの虫除けグッズが用意されていました。
確かに夏場は虫多そう!
私が行ったのは冬だったので虫には全く遭遇しませんでした。
ドリンクやお茶菓子
ドリンク類は緑茶にコーヒーなど揃っていました。
使い終わったドリップバッグを入れるトレイがあるのってけっこう嬉しい。
いつもどこに置こうかなー?と悩むのでw
お茶菓子。
わらび餅がミニバー内に用意されていたのは嬉しいサービスでした。
(モミジは写真撮影のために拾ってきたもの)
テーブルにはおしぼりが置かれていました。
庭園・展望台の散策コースへ
散歩コースがあるので暗くなる前に散策に出かけました。
山の中だから寒い!
お部屋を出てテクテク
この通路、雰囲気が最高にいいんです。
庭園・展望台への散策コースへ。
池が見えてきました。
この辺は農場があるせいか池周辺は臭かったー!
真っ赤に紅葉したモミジがキレイ。
振り返って撮った写真。
奥まで散策し満喫し薄暗くなってきたのでお部屋へ戻ります。展望台もあったけど行かなかった。
池があり鯉が泳いでいました。
ちなみに、こちらの道へ行くと大浴場へ行けます。
私は行かなかったんですけどね。お部屋の露天風呂が気持ちよくて満足しちゃいました。
山中料理の夕食を個室で
18:00
夕食はレストラン「名月」にて。
全室個室になっているのでコロナ禍でも安心して食事ができました。
ただ、上の方が開いているのでけっこう騒がしい。
お料理は上州の旬の素材を用い海の素材は使用せず、地元で作られた野菜等、地場の素材にこだわった山中料理。
お品書き。
乾杯!
お料理はまず最初に「里山の恵み 7種」
手作り蒟蒻の刺身と赤城の伝統食ゆべし
上州麦豚の雪見鍋
薩摩芋のすり流し
虹鱒の塩焼き
赤城鶏と湯葉、蕪の炊き合わせ
上州牛の茶碗蒸し すき焼き仕立
赤城鱒大葉包み
春菊ご飯・上州麦豚の豚汁
デザートは自家製抹茶プリン
ボリュームたっぷりでとても美味しく満足出来ました!
かなりお腹いっぱいで食べきれず夫に食べてもらった。ごちそうさまでした。
ライブラリーラウンジ
食後は本館2階にあるライブラリーラウンジへ行きました。
ライブラリーラウンジ「十六夜」は2019年8月にオープンしたそうなのでとてもキレイ。
誰もいなくて貸切状態!
写真集や本など好きなものを手に取りドリンクを飲みながらゆっくり過ごせます。
雰囲気良くて落ち着く。
ソファ席
私たちはこちらの席でのんびりしました。
ドリンクバーではコーヒー・紅茶が用意されていました。
ライブラリーの反対側にはこんなスペースもあって良かった〜。
お部屋に戻るときにネコちゃんに遭遇。
ネコ用ベッドもあったし首輪もしていたので看板猫ちゃんなんですね。
可愛かったな♡
我が家の3ニャンは父に任せて来たのだけど、恋しくなってしまった。
地元素材にこだわった朝食
8:00
昨夜と同じレストラン「名月」で朝食を頂きました。
お品書き
朝から豪華!
虹鱒の甘露煮にはびっくりしました。
手作りざる豆腐
群馬県産「麦豚」を燻製した「自家製ベーコン」
食後のコーヒー。
かなりお腹いっぱい!
美味しかったです。
ごちそうさまでした。
食後はお部屋で荷造りをし後はのんびり。
チェックアウトは10:00
この時間はフロントが混み合っていました。
事前チェックアウトもできたみたい。
ちなみに清算は現金しか利用できないのでご注意くださいね〜。
チェックアウト後も荷物を車まで持って来てくださり、お見送りをしてくれ最後までおもてなしを感じました。
コロナ禍で宿泊客との接触を減らしている宿が多い中、山屋蒼月は最初から最後まで丁寧な接客でした♬
最後に
山屋蒼月は雑誌や予約サイトの写真で見るより実物の方が素敵でした。
たまに、雑誌の方がいいじゃん!って時ありませんか?
あれ、裏切られたみたいでイヤですよねw
ここはそれがなかったので来た時の感動も大きかったです。
そして静かで本当にのんびりできました。
ただ、レストランは人が集まり騒がしかったですが。
私たちが宿泊したお部屋は山屋蒼月でもカジュアルでしたが、他には日本の伝統色が強い和モダンなお部屋や、更に上質で高級感のあるお部屋などがあるので、次に来た時はまた違うお部屋に宿泊してみたいです。
余談ですが、地域共通クーポンは8,000円分頂き、前橋にあるショッピングモールへわざわざ行き欲しいものを購入しました。
贅沢だけど8,000円分使うってけっこう大変。使えるお店も限られていますからね。
でも、何を買おうかな〜って選ぶのは毎回楽しい♬
長くなりましたが、お読みくださりありがとうございました!
次は、まるでヨーロッパに来たかのような素敵なリゾートホテルをご紹介します。
それではまた☻
山屋蒼月の場所
住所:〒371-0241 群馬県前橋市苗ヶ島町1432-2
電話:027-283-5211
チェックイン:15:00 / チェックアウト10:00