Trip&Cafe

カフェめぐりと海外旅行とネコが大好きなイラストレーターです。過去の事や現在の事をランダムに記事にしていきます♬

Trip&Cafe

【マカオ】世界遺産だらけのマカオ歴史市街地区

こんにちは☻ Mocaです。

過去に訪れた香港3泊4日旅行記の続きを書いていきます。

 

前回の記事はこちら。

www.trip-cafe510.com

 

香港3日目はマカオへ。

日帰りで香港に戻ったので忙しかったですが、ツアーバスで次々とメイン観光地に連れて行ってもらえたのでマカオを充分満喫できました。

 

この記事ではツアーで訪れたマカオ歴史市街地区の聖ポール天主堂跡・聖ドミニコ教会・セナド広場・民政総署を写真多めで軽くレポします。

マカオに行った気になって頂けたら嬉しいです。

 

 

ベルトラのマカオ日帰りツアー

 

海外ツアー専門会社『ベルトラ』の日帰りツアーで香港からマカオを訪れた私たち。

フェリーターミナルから出発したツアーバスに15分ほど揺られ、まず最初にマカオ歴史市街地区へ。

 

マカオ歴史市街地区とは、2005年に開催されたユネスコ世界遺産委員会でマカオの歴史的建造物22ヶ所と8ヶ所の広場が世界文化遺産に登録された地区のことを言います。

 

こちら↓が世界遺産リスト。

せっかく来たので出来るだけ多く回りたかったけど、半分も回れなかったのが心残りでした。

{D537A4BE-7959-43AC-8E5D-A97A717AEDCA}

 

 

聖ポール天主堂跡

 

最初に訪れた世界遺産は聖ポール天主堂跡

マカオのガイドブックには必ずと言っていいほど登場する有名な場所。

 

聖ポール天主堂跡はかつて『ローマ以東で最も美しい教会』とうたわれた聖母教会の跡なのですが、1835年の火災で消失し現在はファサード(建物の正面部分)と階段のみが残っています。

f:id:mlc510:20230207183940j:image

 

ファサードには船や剣や漢字など様々なものが彫られていますが、それぞれ意味があり『石の説教』と言われるほど宗教的な意味があるそう。

 

 

ナーチャ廟と旧城壁

 

聖ポール天主堂跡の背後には『ナーチャ廟』という小さな建物があるのですがこちらも世界遺産。

ナーチャとは西遊記にも登場する神童で1888年に伝染病を鎮めるために建てられました。

そしてナーチャ廟の背後にある壁は『旧城壁』

この壁も世界遺産なんだって。

狭い範囲で3ヶ所の世界遺産を見ることが出来ました!

 

 

マカオ歴史地区の街並み

 

聖ポール天主堂跡を観光した後は徒歩で道なりにセナド広場の方へ向かいました。

ここからはしばらくマカオ歴史地区の街並みを載せていきます。

 

この通りはマカオ歴史地区の目抜き通りでとても賑わっていました。

小さくて可愛いスタバ発見。

 

ポルトガル統治時代の名残がある建物が多くヨーロッパに来たような気分にもなれる。

道の両サイドにはお土産屋や飲食店など様々なお店があり見ているだけでも楽しいです。

 

この建物可愛い。

f:id:mlc510:20230207185157j:image

 

こちらも素敵ですね。
f:id:mlc510:20230207185153j:image

 

大好きなLUSHも発見。

国によって商品が違うのでマカオのLUSHものぞいてみたかったのですが叶いませんでした。

ツアーは楽だけど時間と自由がないのがつらいところ。

  

 

聖ドミニコ教会

 

セナド広場へ行く前に、聖ドミニコ(ドミンゴ)教会へ。

黄色い外観と緑色の扉のコントラストが可愛い。

ここも世界遺産のうちのひとつです。

 

聖ドミニコ教会は16世紀後半のバロック様式の教会。1587年にメキシコのドミニコ会の修道士によって創建されました。

中は明るく奥行きがあり広々。

教会内でクラシックコンサートが開かれることもあるそう。

 

巨大な祭壇の中央には『バラの聖母』と呼ばれているマリア像が輝いていました。

聖ドミニコ教会は別名『バラ教会』と呼ばれているのですが『バラの聖母』が由来となっています。

 

左側にはキリスト像が。

 

2階、3階の鐘楼内部が宝物宗教美術館(無料)になっているのでそちらにも行ってみました!

聖書にまつわる絵画や祭具や象牙製の像など300点もの展示品があるんだって。

 

こちらにもキリスト像がありました。

 

ここにも。

 

アクセサリーやお皿のような物などが展示されている。

 

1番上の階にはマカオで最も古い大きな鐘もあり見所のひとつです。

ちなみに鐘は鳴らないそう。

 

30分ほどで聖ドミニコ教会を後にしセナド広場へ。

 

 

クリスマスのセナド広場

 

マカオ歴史地区の中心にあるセナド広場へ到着!

広場はクリスマスムード満載で可愛いかったな〜。

黄色い建物は観光案内所です。

 

マカオ観光の拠点になっているためとても賑わっていました。

広場はポルトガル文化の名残を感じるヨーロッパ調の建物が建ち並び、白と黒のモザイク模様の石畳が美しい。

 

広場周辺には1929年に建てられた郵便局や新古典主義様式の仁慈堂大楼という見所もあるのですが、時間がなくて行けなかったので残念でした。

 

 

綺麗過ぎる世界遺産の役所!

 

次はセナド広場の目の前にあるマカオの役所民政総署(リアル・セナド)』へ行きました( 2023年現在は名称が市政署となっています)

 

こちらも世界遺産で一般にも開放されています(無料)

1784年に建てられポルトガル植民地統治の中枢として機能し、数回の改築を重ね1940年に現在の形になり地方自治局として使われているらしい。

 

クリスマス飾りが役所とは思えないほどキレイで可愛い。

イルミネーションキラキラ。

 

壁に様々なレリーフがあったのですが、スペインなどから持ち込まれたものなんだって。

 

2階は図書館になっていて17世紀から収集された書籍が2万冊あるそう。

気になったけど時間がなくて行けませんでした。

 

民政総署を出た後は次の目的地へ行くことに。

少し歩きツアーバスが待っている場所へみんなでゾロゾロと向かいました。

 

裏路地はカオスな建物ばかり。

 

大通りは路地と違い都会的な雰囲気でした。

 

ヤオハンの前から再びツアーバスに乗りました。

ヤオハンて今はマカオにしかないんだって。

 

次はマカオのシンボル、マカオタワーや統合型リゾート施設のギャラクシーマカオへ行きました。

次回の記事ではその時の事をレポします。

 

お読みくださりありがとうございました。

それではまた。

 

次の記事はこちら

www.trip-cafe510.com

 

前の記事はこちら

www.trip-cafe510.com

 

 

セナド広場の場所