こんにちは! Mocaです☻
9月に夫と1泊2日で長野県に旅行へ行ってきました。
今日はその時に宿泊した渋温泉にある春蘭の宿さかえや を写真たっぷりでご紹介します。
- 穴場の温泉街 渋温泉
- 春蘭の宿さかえやの駐車場
- リニューアルされたキレイなロビー
- 酸素カプセルのあるラウンジ
- 和モダンなお部屋
- 渋温泉 9つの温泉巡り
- 他にもあるステキなお部屋
- 個室レストランで創作和風料理
- 誕生日ケーキ
- 渋温泉街の散歩
- 大浴場と貸切風呂
- 個室レストランで朝食
- チェックアウト
- 最後に
- 春蘭の宿さかえやの場所
穴場の温泉街 渋温泉
春蘭の宿さかえや は長野県の渋温泉にあります。
信州中野インターから車で約20分ほどの距離。
この日は軽井沢のアウトレットでショッピングした後にホテルへ向かったのですが軽井沢から結構遠くてびっくりした。
土地勘がないとダメですね〜。
ところで渋温泉てあまり聞いたことのない名前ですがご存知ですか?
旅行好きにも関わらず私は初めて知りました。
実は長野県民にもあまり知られていないマイナーな温泉地なんだそう。
渋温泉の先に草津温泉があるため、渋温泉は通過地点となってしまい知名度が低いのだとか。
ただ、一度知ってしまうとハマる人も多い隠れ人気温泉街なんだそうです。
実際に訪れてみて私も渋温泉の虜になりました。
昭和から時が止まっているような懐かしさと風情と活気がありワクワクしました♬
春蘭の宿さかえやの駐車場
駐車場の入口は少し分かりにくいですが、さかえやに隣接しています(Googleの写真)
ここです。
私たちが到着した16:40頃は満車だったのですがスタッフの方が出てきて、後で車を移動してくれるとの事。
なのでその場で車を降り鍵を預けました。
荷物を持ってくださり、案内されホテル内へ。
チェックインしたのは16:45頃(夜散歩に行った際に撮影)
入口はこちら。
外観は古さを感じますが中は新築そのもの。
ギャップがすごい!
フロントは入口を入ってすぐ右手。
チェックインはお部屋でするらしく、ご宿泊カードに記入してお待ちくださいとの事。
ルームキーだけ渡され早々とお部屋へ向かいました。
こういうサービスは無駄な時間がなくて良いですね。
また、さかえやは車いすの無料貸し出しもあるそうなのでお年寄りや足腰が不自由な方でも安心です。
リニューアルされたキレイなロビー
ロビーは2018年7月にリニューアルされたそう。
さかえやは増築を繰り返し100年の歴史があるそうですが、館内は全てリノベーションされていてとても綺麗。
古さは全く感じません。
100年なんてびっくりしますが、近隣のお宿は更に歴史があるところが多いらしく100年なんてひよっこなんだとか。すごい。
フロントの横にはステキなオブジェが。
ホテルのあちこちで見かけたディスプレイも素敵でした。
売店はロビーにあります(7:30〜21:00まで)
そして売店の前には浴衣コーナーがあり好きな浴衣を選びました。
色々種類はあったけどサイズが分からなくてそこは不便でしたね。全てフリーサイズだったのだろうか。
棚の1番上に置いてあるのは芳香剤。
『和風チャイ』『温活ブレンド』『ひのき・クスノキ』『黒文字ブレンド』などの種類がありました。
最初、これ何だろう?と謎でした笑
浴衣はこれに決めた☻
酸素カプセルのあるラウンジ
浴衣を選び、エレベーターに向かうと奥にキレイなラウンジが見え気になったので行ってみました。
中央に大きなテーブルがあり周りにはパソコンや観光パンフレットなどが置いてあります。
行きたいと思っていたSORA TERRACEのパンフレットを見つけたので頂戴した☻
紅茶やコーヒーの無料ドリンクコーナーもあります。
そして、その隣には酸素カプセルがありました。
初めて見たけど近未来感がすごい!
30分1650円(税込)
予約はフロントでするそう。
室内はこんな感じで定員1〜2名。
観察していたらお客さんが来て入って行きました。
人気があるのかなー。
色々寄り道してしまいましたが、お部屋へ向かいます。
こちらがエレベーターホールで写真向かって右側にエレベーターがあります。
私たちのお部屋は6階。
6階のエレベーターホールはこんな感じ。
お部屋までのディスプレイがまた素敵でした。
この場所すごくキレイで癒された〜♡
映えスポットですね。
お部屋までの廊下。
和モダンなお部屋
私たちのお部屋は6階の『都季の蔵 響』
玄関。
扉を開けると10畳のとてもキレイなお部屋が登場!
じゃらんネットで見た写真よりもキレイ!
色違いのベッドや壁がおしゃれ。
ベッドの間にはコンセントがありホッとした笑
これがあるだけで快適さが全然違うのですぐチェックしてしまう。
ソファやテーブル、リラックスチェアコーナー。
外は渋温泉街の景色が広がっています。
別角度からのお部屋。
デスクの上にはタブレットと鏡と相田みつをの日めくりカレンダーが置いてあり、その隣には観葉植物まで!
部屋にとけこんでいて違和感なかったですが観葉植物がある部屋は初めてかも。
フロントにはこちらのタブレットから電話ができてとても便利!
他にはルームオーダーや浴衣、お土産の注文が出来るそうです(7:30〜21:00まで)
お部屋に入った時に癒しの音楽が流れていたのですが、コンポがありました。
かかっていた曲は『森のオルゴール2』
こんなサービスは初めて。
お部屋に入った時に音楽が流れてるのってなんかいいな♬
テレビの下の引き出しを開けると湯たびや温泉用の袋が出てきました。
丹前はクローゼットの中。
冷蔵庫やお茶類はテレビの横。
中にはミネラルウォーターが人数分用意されていました。
栓抜きとコルク抜きも完備。
冷蔵庫の上にはドリップコーヒー・緑茶・ほうじ茶、お饅頭が。
続いて水回りをご紹介ます。
トイレが広くて嬉しい。
便座の開閉は自動です。
スペアのトイレットペーパーやディスプレイまで素敵。
小さな手洗い付き。
そして洗面台はこちら。
陶器製のボウルです。
アメニティは歯磨きセット・カミソリ・ヘアブラシ・コットン綿棒など必要最小限のもの。
アクセサリー入れがあるのは地味に嬉しいし便利。
ドライヤーはパナソニックのもの。
POLAのメイク落とし・乳液・化粧水です。
ちなみにこちらのお部屋、お風呂はついていないのですがサウナや露天風呂付きのお部屋もあるので後ほどご紹介します。
テーブルの上に置いてあったご宿泊カードに記入しスタッフの方がチェックイン手続きに来てくれるのを待ちました。
しばらくしてスタッフの方が浴衣を持ってお部屋へ。
終始ニコニコしていてフレンドリーでとても感じのいいスタッフさんは館内の説明だけでなく渋温泉や他の近隣ホテルの事など色々教えてくれ、話が盛り上がって楽しかったです。
さかえやの近くには千と千尋のモデルになったと言われている旅館『金具屋』があるのですが、こちらは300年の歴史があるそう。すごいなー。
ミーハーな私たちは食後に見に行きました。
話は変わり、こちらがさかえやの館内図。
4階には『よってかっしゃい』という絵ハガキを描く事ができる場所があったみたいですが行きそびれてしまいました(じゃらんネットから)
ここもコーヒーや紅茶をいただけるみたい。
行きたかったなー。
ルームサービスメニューはこちら。
テーブルの上にはこんな物も置かれていました。
手指の消毒スプレーとスリッパに貼るお名前シール。
これは最近どこのホテルに行っても見かけますね。
渋温泉 9つの温泉巡り
私たちは渋温泉9つの温泉巡りが出来る宿泊プランを予約したのですが、時間も遅かったし疲れて面倒になってしまったので行きませんでした笑
こちらは9つの温泉巡りで使う鍵です。
鍵を紛失しないようこんな大きな板につけているそう。
裏面はこんな感じ。
渋温泉の入浴指南が書かれています。
9つの温泉めぐり案内図。
全て徒歩で行ける距離にあります。
お部屋でのチェックインも終わり荷解きをし家から持参したアロマをつけてリラックス。
これ誕生日プレゼントで妹からもらった物なんですが、猫がいる我が家はアロマが焚けないので旅行の時だけ持参しています。
他にもあるステキなお部屋
ちなみに他のお部屋はこんな感じです(写真はじゃらんネットから)
『和室6+7.5畳信濃モダン』
『宵待スイート』
露天風呂付き客室。
ライトアップがいいですね〜
『セミスイート游』
夕日をモチーフにしたスイートルーム。、
『Shinanoモダン』
ベッドルームが別にあります。
『山野亭』
スタンダード和室です。
他にもお部屋はあるので気になった方はブログ下方にあるリンクから飛んでみてください。
個室レストランで創作和風料理
夕食は15分刻みで予約ができるらしく18:15〜にしました。
3階の個室レストランへ向かいます。
エレベーターを降りたらスタッフの方が目の前で待っていて『●●さんですか?ご案内します』と。
待っててもらえたの感動〜!
案内され個室レストランへ。
エレベーター前に飾ってあった百合がキレイでした。
こちらがレストラン入口。
『舞楽殿 迂助』
様々なタイプの個室があります。
中に入る時スタッフの方が『写真お撮りしますか?どうぞ☻』と時間を作ってくれました。
撮りたい人なのでこういうお気遣いは有難い。
個室内のインテリア。
お品書きはこちら。
まず最初に前菜です。
こちらの前菜、秋を感じる盛り付けが素敵ですよね。
信州サーモン酒粕漬けイクラ乗せ・浅利しめじバター醤油桜海老乗せ・紅葉麩素揚げ・丸十イチョウ揚げ・栗の渋皮煮・バイ貝旨煮・柿と杏子市松・蓮根ピクルス・牛蒡利休・松茸里芋
こちらの稲のようなものは白い部分だけ食べられますとの事でした。
ポン菓子みたいな感じなんだとか。
雉(キジ)の鋤焼き仕立て
キジは初めて食べたのですが鶏肉と変わりなく美味しかったです。
御造里盛り合わせ。
この料理面白かったな〜
最初蓋がしてあったのですが蓋の隙間からモクモク白い煙が流れ出ていたんです。
蓋を開けるとまるで雲海のようなドライアイスの靄に囲まれた御造りが登場。
スタッフの方いわく、やはり雲海がコンセプトで目でも楽しめるよう工夫されているのだとか。
確かにこれは楽しい!
鯉のお刺身があり、初めて食べたのですが変な癖もなく美味しかったです。
岩魚の串焼き。
こちらは最初に七輪だけ出てきて何が始まるんだろう?と最初びっくりした笑
岩魚は既に調理してあったのですが、さらに七輪に乗せてお焼きくださいとのこと。
焦げ目を付けた方がさらに美味しいからって。
このアイディアもなかなか面白いですよね〜
じっくり焼きました。
さかえや名物 丸茄子煎り出し
米茄子みたいな大きな茄子がトロットロになって出されました。
3回焼いてるんだって。これもこだわりの一品みたい。
お口直しの梅シャーベット
こちらはさっぱり!
信州黒毛和牛フィレ肉溶岩石グリル。
溶岩石の上で焼かれながら出てきました。
この演出にもビックリ!
めちゃくちゃ美味しかった〜♡
皇室献上米 北信州コシヒカリ・信州産野沢菜・信州味噌仕立て
本日のデザート。
マカロンやプリンなど。
誕生日ケーキ
そして最後に誕生日ケーキが花火付きで登場!
私の誕生日旅行だったので♬
でも予約したのもケーキ申し込んだのもプレートの文字を選んだのも私なんですけどね笑
夫はサプライズとかしないタイプだし宿の予約やスケジュール決めるのは全部私なんで結局こうなっちゃいます。
なんなら誕生日プレゼントも半ばムリヤリ買わせた感じw
誕生日おめでとう私…。
『プレートの文字どうなさいますか?』と事前にメールが来た時めっちゃ迷った。
ハッピーバースデーの後に名前入れようか迷ったけど、自分で言うのが虚しくてやめました笑
2人用の小さな可愛いケーキ。
もうお腹いっぱいで食べ切れなかったのですが、スタッフの方が部屋に持ってきてくださるとの事。
食後お部屋に戻るとすぐに、このままの状態で運んでくれたのですがやはり食べられないと思い箱をいただき持ち帰る事に。
保冷剤も3つくださったので冷凍庫でガチンガチンに凍らせた。
翌日、車の中に置いてあったクーラーボックスにケーキを入れコンビニで氷を大量に買いガンガンに冷やしていたので無事に持ち帰れました。
11時間よく耐えてくれた。
夏だったら無理だったかも。
渋温泉街の散歩
食後ゆっくりした後は、渋温泉街の探索に行きました。
いや〜めっちゃ良かった!!最高の雰囲気。
みんな浴衣に下駄姿で風情がある。
小雨も降っていたし寒かったので私たちは服のままでしたが。
雰囲気壊してごめん…と思いながら歩いてた。
昭和から時が止まっている感じですが、活気があり楽しい雰囲気。
どこにつながっているか分からない階段もいいですね〜。
階段の先が緑の訳わからない光なのも最高です笑
そして!こちらが、先ほども触れた300年の歴史があり千と千尋のモデルとなったと言われている金具屋です。
(金具屋というだけあり元は金具屋だったのだとか)
見たことありませんか?
さかえやから徒歩3分くらい。
ここは写真撮影スポットになっていて混雑していました。
正面のお部屋に宿泊している人、窓開けられないね…
渋温泉の散策は楽しい。
こっちにも射的のお店が。
緑とピンクのネオンがいい味出してますね。
写真は撮り忘れましたが卓球場もありました。
昔ながらのお土産屋。
9つの温泉のうちのひとつ。
温泉巡りは体力ないと出来ないですよね。
こんな下の方にも温泉。
こにらは来々軒。昔からあるラーメン屋って感じでいいですね〜
すごくいいにおいがしていました。
小さな神社もあったり。
古ーい旅館も沢山ありました!
彷徨っていると橋に出てきました。
渋温泉の提灯は撮影スポットになっていた。
さらに寒くなってきたのでそろそろホテルに戻りました。
大浴場と貸切風呂
散策を終え、21:00にホテルに戻り大浴場へ行きました。
大浴場はなんか普通でした(じゃらんネットから)
露天風呂が気持ちよかったです。
大浴場が苦手な方は、貸切温泉もあります。
2021年7月にオープンしたのだとか。
貸切温泉には、天然温泉・サウナ・水風呂・外気浴スペースと全てが整っているそう。
いいですね〜!
個室レストランで朝食
翌日の朝食は8:15〜昨夜と同じ個室レストランにて。
エレベーターを降りるとまた昨日と同じスタッフの方が出迎え案内してくれました。
朝食の献立はこちら。
量も丁度よく美味しかったです。
ごちそうさまでした。
帰り際、紙袋に入ったものを手渡され何だろう?と思ったら夕食時にスタッフの方が撮ってくれた写真でした! 私猫背すぎんか。撮り直したい気持ちになりました。
でもなかなかこんなふうに2人で写真を撮らないので嬉しかったです。
チェックアウト
チェックアウトは10:00
料金はドリンク代を抜かし2人で65,340円でした。
ひとり32,670円ですね。
記念日プランにしたので少し割高になりました。
事前オンラインチェックアウトがあってやりたかったのですがPayPayとdポイントとあと何か(忘れた)のみしか出来なくてクレジットカードの人はフロントでお会計との事でした。
帰り際また『誕生日おめでとうございました!』とお祝いの言葉をかけられ嬉しかった〜♬
そして車で去る時に驚いたのがスタッフの方10名ほど玄関前で姿が見えなくなるまでズラリと並んでお見送りしてくれること。板前さんまでいます。
最後までおもてなしを感じたお宿でした。
最後に
さかえやはスタッフの方が全員とっても感じが良かったです!!
どんな人でも終始ニコニコしていて必ず何か話しかけてくれる。
それもマニュアルなのかもしれませんが、マニュアル通りの対応に見えず人の心を近くに感じて嬉しかったです。
館内はどこもおしゃれでキレイだし広すぎず狭すぎず、温泉やレストランに行くのも楽でした。
渋温泉に行ったらまた必ず泊まりたいと思うし、強くおすすめします!
また、サプライズでお部屋に飾り付けもしてくれるそうなのでお祝い事にも向いてると思います。
これやりたかったな〜
でも自分の誕生日に自分でお願いするのはさすがに心から虚しいので思い留まりましたがw
お読みくださりありがとうございました。
それではまた。
春蘭の宿さかえやの場所
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2171
電話:0269-33-2531