こんにちは☻ Mocaです。
先日、結婚記念日だったので夫と1泊2日で長野県旅行へ行きました。
宿泊したのは安曇野にある星野リゾート 界 アルプス
この記事では星野リゾート 界 アルプス での滞在の様子を写真たっぷりでご紹介します!
- 界 アルプスとは
- 界 アルプスの駐車場
- ロフト付き42平米の和室
- 囲炉裏でおやきとお茶を頂く
- トラベルライブラリー
- 信州のお土産が揃うショップ
- 信州の田舎がテーマの夕食
- 中庭
- 夜の囲炉裏はお酒が飲める
- 温泉と湯上がり処
- あさごはん
- チェックアウト
- 宿泊料金
- 最後に
- 星野リゾート 界 アルプスの場所
界 アルプスとは
星野リゾート 界 アルプス は星野リゾートが運営する上質な温泉旅館ブランド。
2023年6月現在、全国に22施設あります。
界ブランドの大きな特徴は、その土地ならではの魅力を楽しめる伝統工芸・芸能・食などを満喫できる特別なおもてなし『ご当地楽』を体験できること。
界 アルプスのご当地楽は『囲炉裏でディープな田舎体験』でした。
囲炉裏を囲み昼間はお茶やおやき、夜はお酒を飲みながらスタッフのおじいさんから色々な話を聞かせてもらい、温かく楽しい時間を過ごせました。
予約する際『界 アルプス 』の他に『界 松本 』も検討していたのですが、松本のご当地楽は音響抜群のロビーでコンサートが楽しめる事でした。
コンサートも捨てがたかったけど囲炉裏体験の方が興味あったので界アルプスに決めたんですよね。
22施設それぞれ個性的なご当地楽があるので、ご当地楽を目的に界めぐりをするのも楽しそうだな。
界 アルプスの駐車場
駐車場は施設の正面にあり無料。
広々しているのでストレスなく駐車できます。
チェックインは15:00から。
14:45頃に到着したのですがまだ駐車場はガラガラ。
駐車場でスタッフ2名がお出迎えしてくれました。
チェックインはお部屋で行うとの事だったので、フロントには寄らず早速お部屋へ向かいました(写真は夕方に撮ったもの)
こちらのアーケードの正面が駐車場なので、車を降りたら雁木に沿って真っ直ぐ歩いて行きます。
界 アルプス はフロント棟・食事処棟・温泉棟・客室西棟&客室東棟&離れ・中庭と分かれていて、私たちが宿泊した棟は客室西棟。
客室西棟はこの道の1番奥にあるので、歩きながら館内の説明を受けました。
館内図
雁木沿いに並んだ風鈴が涼しげで夏の訪れを感じる。
この風鈴は全国の『界』で2023年6月1日〜8月31日まで素材や音にこだわった『ご当地風鈴オーケストラ』として飾られているみたい。
他の『界』の風鈴がどんな感じか気になるな〜。
眺めているだけで涼を感じる。
ちなみに冬はかまくら体験が出来るみたい(写真はじゃらんから)
めっちゃ素敵ですよね。冬にも来てみたいな〜!
こちらが私たちが宿泊する客室西棟の入口。
エレベーターはないので階段で2階へ。
雷鳥のキーホルダー付きの鍵でお部屋へ入ります(防犯上鍵部分はモザイクかけています)
玄関。
靴を脱いで室内に入るとすぐ左手に松崎和紙で作られたあかりとりがありキレイで癒されました。
ロフト付き42平米の和室
お部屋は予約時に最大4人宿泊できる42平米のロフト付き和室にしました。
夫婦のみなので、普通の和室でも良かったのですがロフト付き客室は今まで泊まったことがないので体験してみたかったんですよね。
お部屋は公式サイトで見る写真よりも実物の方が遥かに良かったです!
ホテルによっては部屋が盛られ過ぎていて行ったらがっかり!なんて事もありますが、界 アルプスは期待以上でした。
和室は掘り炬燵になっているので楽ちん。
壁にかかっているきりえは信州の切り絵アーティスト柳沢京子氏が制作したもの。
テーブルの上にも柳沢京子氏のきりえの画集が置かれていました。
画集の奥に見えるベッドにかけてあるチェック柄のベッドライナーですが、約400年前に戦国武将の真田昌幸が地場産業として奨励した真田織にゆかりのある絹織物・上田紬をしつらえているそう。
ベッドも『ふわくもスリープ』という極上の眠りへと誘う界オリジナル寝具なんだとか。
確かにとても寝心地が良くて気持ちよかったです。
ひとつひとつこだわりが詰まったお部屋なんだな〜と感じました。
そして窓から見える景色はのどかな田舎風景。
この景色も界 アルプスの特徴で、のんびりと田舎を楽しみたい方には最高の立地となっています。
ロフト
階段でロフトに上がってみましょう。
ワクワク♬
ベッドが2つありました。
ロフトから下を見た感じ。
大人でもワクワクするんだから子供はもっと楽しいですよね。
お部屋のドリンク類
冷蔵庫の中にはミネラルウォーターやりんごジュース・糀あまざけ・ハートランドビールが入っていましたが、ミネラルウォーター以外は有料。
利用した場合はご利用伝票にチェックしてチェックアウトの際にフロントへ持って行きます。
急須やカップ類などは木箱にまとめて用意されています。
いろんな種類があってどれを使おうか迷ってしまった。
コーヒーはドリップ式。
緑茶とハーブティーはティーバッグで入っていました。
蒸し生姜湯まであった!
テーブルに置かれていたそばの実入りのくるみゆべしは売店でも販売していました。
これめっちゃ美味しかった〜!
お茶を淹れて一息。
シャワールーム・洗面・トイレ
シャワールームと洗面もシックでモダンな造り。
浴槽はなくシャワーのみ。
シャンプー・リンス・ボディソープ
洗面にはふろしきに包まれたアメニティが4人分用意されていました。
中身は普通ですが、風呂敷に入っているだけで特別感があります。
生地もとてもしっかりとしていて手触りはサラサラで上質。
ふろしきの使い方が書かれたメモも一緒に入っているので助かります。
持ち帰って母にあげたら喜んでいました。
洗面の備え付けのアメニティはこちら。
洗顔ソープ・クレンジング・化粧水・ミルクローションなど。
和漢生薬成分が入っているそう。
ドライヤーはパナソニック。
トイレは縦長で広々。
部屋着は作務衣が用意されていました。
ちなみに浴衣をご希望の方はフロントで貸していただけるそうです。
108年星野リゾートという冊子がテーブルに置いてあったのですが、全国の星野リゾートの宿が紹介されていて面白かったので持ち帰りました。
他のお部屋
ちなみにロフト付きではない普通の和室はこんな感じです(じゃらんから)
こうやって見るとロフト付きはお部屋が少し暗くなって閉塞感があるかも。
離れのお部屋や温泉付きのお部屋など。
暖炉があるお部屋も素敵だな〜
囲炉裏でおやきとお茶を頂く
冒頭でも触れましたが、界アルプスのご当地楽は『囲炉裏でディープな田舎体験』
囲炉裏の設けられた土間で信州の田舎体験をできるのが最大の特徴で魅力。
時間帯により頂けるものが違います。
お茶とおやき 15:00〜17:00
地酒とお漬物 19:00〜21:15
おめざがゆ 6:30〜7:30
扉を開けると、スタッフのおじいさんが案内してくれました。
混むんだろうなーと思っていたのですが、まだ誰もいなかったのでゆっくりできました。
14人ほど座れる空間。
私たちが行った15:00頃はおやきと黒豆茶でした。
どこに座ろうか迷ったのですが、寄りかかりたかったので普通の椅子に。
でもここから見える景色は全体が見渡せて最高♬
おやきの中身は野沢菜。
美味しかったです!ごちそうさまでした。
トラベルライブラリー
囲炉裏で一休みした後はすぐ隣にあるトラベルライブラリーへ。
そんなに広い空間ではないですが、いつ行っても空いていたのでゆっくり過ごせました。
カウンター席もある。
信州にゆかりのある書籍が揃っています。
コーヒーやお茶など自由に頂けます。
お茶はアップルティー・ブルーベリーティー・リラックスブレンドが用意されていました。
コーヒーをいただき、安曇野・松本のガイドブックを読みました。
信州のお土産が揃うショップ
トラベルライブラリーでゆっくりした後はフロントとロビーの隣にあるショップへ。
信州の銘菓や伝統工芸品、界オリジナル商品などが揃っています。
お部屋に用意されていたくるみゆべしが1番目立つ場所に置かれていました。
こちらはお酒コーナー
私はシール収集が趣味なので星野リゾートのステッカーを購入。
信州の田舎がテーマの夕食
夕食は17:30〜お食事処にて。
中に入るとスタッフの方が5人くらいズラリと並びお出迎えをしてくれて驚きました。
デパートの開店時間を思い出してしまった笑
半個室になっていて落ち着きます。
献立表。
食事は信州の田舎をテーマにしているらしくコンセプトが徹底していて目でも楽しめました。
まず最初にワサビをすり下ろします。
先付けはローストビーフと信州サーモンの鳴門。
ワサビ畑をイメージしているそう。
本当にワサビ畑みたい!
お料理の味ももちろん美味しい!
驚いたのが、界アルプスは専用のシェフがいなくて従業員が全てメニューを考え調理もしているのだとか。
すごいですよね。
鰻と山芋の博多
八寸は南京豆腐 赤味噌だれ・ふきの胡麻酢かけ・合鴨ロース・赤南蛮の茶巾包み・稚鮎煎り酒・トマトと海老の琥珀寄せ・穴子の棒寿司
甘鯛の桜花揚げ。
これは蝶々をイメージしてるのかな?
宝きび餅
茸の土鍋ごはんは2合くらいあったと思います。
量が多くて食べ切れなかったのですが、夜食にとタッパに入れて頂けました。
チェックインの際に今回の旅行の目的を聞かれ結婚記念日と答えたのですが、デザートのチョコプレートにおめでとうございますって書いてありました!
写真も撮ってもらえ、帰り際にアルバムにして頂けました。
これは嬉しい!
中庭
食後は写真撮影をしながら中庭へお散歩。
中庭へ向かう風鈴の回廊。
気温も最適で風も気持ちよく心地いいお散歩。
中庭はこちら。
小さな小川のようなものが流れていました。
この場所が冬にかまくらができるのかな。
夜の囲炉裏はお酒が飲める
中庭を後にし、再び囲炉裏へ。
この時間帯は燗酒とお漬物がいただけました。
土曜だったので混むかな〜と思っていたのですがこの時も私たちの他に1組しかいなかった。
混雑時は15分で交代してくださいと注意書きがあったのですが、そんな心配は要らずゆっくりできて良かったです。
地酒を片手にスタッフのおじさんから、色々な話が聞けて楽しかったです。
おじさんと話していて本当にディープな田舎体験だな〜と感じた。
お酒美味しかった〜!
温泉と湯上がり処
部屋に戻り少し休んだ後は温泉へ。
1階が湯上がり処で2階が温泉になっています。
脱衣所と洗面は和モダンな雰囲気。
バスタオルとフェイスタオルは脱衣所にあるので部屋から持参する必要はありません。
脱衣所には貴重品金庫もあるので安心。
温泉は内湯1つと外に露天風呂がある造り。
こちらは露天風呂(写真はじゃらんから)
露天風呂からはカラマツを眺めることができます。
夜はライトアップされ幻想的な雰囲気に。
ドライヤーはダイソンだったのですが、その後髪がまとまりツルツルサラサラになり翌日も1日中最高の髪質だったので驚きました。
ドライヤーなんてただの風だから…なんて思い2,700円の安物を使っているのですが、ダイソンでこんなに髪が良くなるなんてびっくり!
以前、箱根はなをりに宿泊した時のドライヤーがダイソンだったのですが、その時も髪がすっごーく綺麗になったんですよね。
当時は偶然かと思っていたのですが2回目も同じ仕上がりになった事から、この商品は自分に合っていると確信し購入する事に決めました。
2,700円のドライヤーが35,000円のドライヤーに爆格上げです笑
話は戻り、アメニティも色々と用意されていました。
入浴後は1階の湯上がり処で夫と待ち合わせをしひと休み。
ここではアイスキャンディーや冷たい蕎麦茶としそりんご酢ジュースが用意されていました。
ビールが飲みたい方は湯上がりビールもあります。
フロントカウンターで15:00〜17:00に購入出来るそう。
湯上がり処も落ち着いた内装でくつろげました。
ここにもきりえが飾られていましたね。
あさごはん
翌日の朝食は8:30〜にしました。
チェックアウトが12:00なので朝食時間を遅めにしても余裕あるのが嬉しい。
ご当地ジュースはりんごジュースでした。
質素ですが健康に良さそうな朝食。
味噌汁は隠し味にバターが使われているのだとか。
まろやかになって美味しかったです。
ごちそうさまでした。お腹いっぱい!
チェックアウト
12:00のチェックアウトギリギリまでお部屋でのんびり過ごしました。
最近どハマりしている韓国ドラマ、花郎を見て過ごしていた。
温泉宿でゆーっくり出来るのって最高。
チェックアウトの時間になりフロントへ。
予約時にクレジット決済をしていたので昨夜のドリンク代のみ支払いチェックイン完了。
最後に囲炉裏に腰掛け写真を撮っていただきました。
スタッフの方も皆ニコニコととても感じが良く大満足の滞在となりました。
宿泊料金
界 アルプスの1泊2日朝夕食付きの値段は2人で75,100円でした。
平日はもっとお安くなり早期割で25%お得、朝夕付き2人で42,350円〜宿泊する事ができます。
予約ができるサイトはじゃらんネットか、星野リゾートの公式サイトです。
最後に
長くなりましたが最後までお読みくださりありがとうございました。
星野リゾート 界 アルプスは本当に良かった♬
自信をもっておすすめ出来る温泉宿です。
この記事がどなたかの参考になったら嬉しいです。
それではまた!
星野リゾート 界 アルプスの場所
住所:〒398-0001 長野県大町市平2884−26
電話:05031348092
チェックイン15:00 / チェックアウト12:00