こんにちは! Mocaです♬
前回の記事では洞窟のようなレストランでランチした時の事を書きました!
当時はこんなブログを書くとは思っていなかったので、店名を覚えて来なかったんですよね。
それが本当に心残り。
食事後はプラハの街を観光したのですが、まず最初に訪れたプラハ城の中にある『聖ヴィート大聖堂』を写真たっぷりでご紹介します。
プラハ城
レストランからは徒歩で、世界遺産プラハ歴史観光地区のプラハ城へ。
聖ヴィート大聖堂はプラハ城の中に位置しています。
プラハ城は城壁に囲まれていて他にも王宮や旧王宮などがあるんですよ〜。
豪華な城壁。
こちらが入口です。
写真に写っている2人の門番が人形のように直立不動で終始無表情。
まるでマネキンみたい。
隣で写真を撮っても表情ひとつ変えないのがすごいですよね。
ちなみに門番になれるのは箱にちょうどおさまる身長の人なんだって。
そんな基準でいいんだw
もちろん他にも基準となるものはあるとは思いますが。
聖ヴィート大聖堂
こちらがチェコで最も大きくて重要な、プラハを代表するゴシック建築の聖ヴィート大聖堂!
聖ヴィート大聖堂はプラハ大司教の司教座聖堂で正式名称は「聖ヴィート 、聖ヴァーツラフ、聖ヴォイテフ大聖堂 」
1344年11月21日に設立され、多くのボヘミア王のお墓を有している事でも知られています。
写真だと良さが半減していますが、実物は荘厳で圧巻の美しさでした。
一部拡大!
こちらは大聖堂の正面から撮ったもので、中央にあるのはバラ窓です。
引きで撮った写真。
こんな感じでお城に囲まれているんです。
早速大聖堂内へ入ってみましょう♬
まず最初に目に入って来るのは高い天井と開放感のある空間。
天井の高さは34mで、奥行きが124mもあるのだとか。
クロッシングからクワイヤまで続くヴォールトのジグザグ模様が見所らしい。
見えにくいですが、1番奥にあるのが祭壇です。
別の角度から。
美しい...
ステンドグラス
ステンドグラスからは光が差し込み神秘的な雰囲気。
大聖堂内は様々な種類のステンドグラスがありどこを見ても素敵でした。
ミュシャのステンドグラス
回廊を歩いていると一際目を惹くステンドグラスを発見!
なんとこれは、チェコを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャが手がけたステンドグラスなんだとか!
美し過ぎてため息が…
最上部には手を広げたキリストがいます。
『聖キリルと聖メトディウスのステンドグラス』
チェコ出身のミュシャが祖国と民族のために作ったものなんだそうです。
これは何だったかな。
忘れてしまったのですが、こちらも美しかったです。
細部までこだわり作り込まれていて、じっくり見ているとあっと言う間に時間が経ってしまいます。
こちらは聖ヤン・ネポツムキーの墓碑。
台の上に乗っているのがネポツムキーです。
天蓋付きで、すごい豪華ですね。
周りにはネポツムキーを守るように沢山の天使が囲っています。
墓碑はなんと2トンの銀が使われているのだとか。
拡大!
大聖堂で最も有名な場所
こちらは聖遺物が保管された『聖ヴァーツラフの礼拝堂』といい、大聖堂で最も有名な場所。
1344年〜1364年にかけてペトル・パルレーシュにより建設されたそう。
ちょっと分かりにくいですが、壁の下半分は1300以上もの半貴石とキリストの受難が描かれた絵で、壁の上半分は聖ヴァーツラフの生涯を描いた絵なんだそうです。
壁の中央部分の銅像はペトルの甥のインドリヒ・パルレーシュによって1373年に作製された聖ヴァーツラフのゴシック像。
こちらの部屋は一般の見学者は入れないため、遠くから眺める事になります。
こちらの場所を最後に、聖ヴィート大聖堂の観光は終わり。
どこを見ても本当に豪華で美しくため息ものでした。
プラハを訪れた際はぜひ足を運んでみてください。
実物の素晴らしさはやっぱり写真だけでは伝えられないですね。
この後はカレル橋へ行ったので次の記事ではその時の事を書いていきます♬
それではまた!
聖ヴィート大聖堂の場所
住所:III. nádvoří 48/2, 119 01 Praha 1-Hradčany, チェコ
電話:+420224372434
時間:月〜土 9時〜17時 / 日曜 9時〜12時
次の記事はこちら。
前の記事はこちら。