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カフェめぐりと海外旅行とネコが大好きなイラストレーターです。過去の事や現在の事をランダムに記事にしていきます♬

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【湯河原】夏目漱石の本と夢がコンセプトの『夢十夜』宿泊記

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こんにちは! Mocaです☻

 

年末年始に2泊3日で温泉旅行に行って来ました。

今日は1泊目に宿泊した神奈川県は湯河原の『夢十夜 』を写真たっぷりでご紹介します!

 

 

夢十夜 は2022年10月にリニューアルオープンした夏目漱石の本と夢がコンセプトの温泉宿。

不思議な異世界に入り込んだようで非日常を味わえ、こんな宿には今まで宿泊した事がなかったのでとても楽しめました。

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夢十夜の駐車場

 

夢十夜 の駐車場はとても分かりにくいです。

 

公式H.Pに駐車場の場所が紹介されていますが、駐車場に来ても看板が全くないので事前にチェックして来ないと迷います。

この地図のように2〜3台停められる駐車場がABCと点在しているんですよね。

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夢十夜から1番離れている駐車場はCですが広くて1番停めやすそうだったので、ここに停めました。

道順はこの通り。

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小さな藤木橋を渡り左折するとC駐車場があります。
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ここの1番奥の2台です。
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案内図にも記されていますね。

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こちらの2台が夢十夜 の駐車場。
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目印はこのシール。
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車を停め、湯元通りを夢十夜 まで歩いて行きました。

Cのパーキングから夢十夜 まで100mくらいかな。

1番離れているとは言っても近いです。

 

お年寄りの方や、大きなボストンバッグを持って歩く方は大変かもしれませんが、道が整備されているためキャリーバッグなら苦ではありません。
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また、駐車場『A』は湯元通り沿いにあります。
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こちらの3台がAの駐車場。

ワンボックスも停められる広さ。斜めってるので運転に自信のない方は少し停めにくいかもしれません。
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駐車場BはAのもう少し先。
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こちらが駐車場『B』

ここが夢十夜 から1番近くほぼ目の前。
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3台くらい停められます。
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そしてこちらが夢十夜 の建物。

ホテルの目の前に車2台とバイク2台が停まっていたので、こちらも利用できると思います。
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不思議な世界の夢商店

 

夢十夜 のチェックイン時間は14:30〜

14:15頃到着してしまいましたが入らせて頂けました。
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昭和レトロな雰囲気で外観から素敵ですね。

古い建物をリニューアルしているので所々古さを感じる所はありますが、全体的にとてもおしゃれで綺麗でした!
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店内に足を踏み入れまず驚くのがインテリア。

玄関扉を入るとすぐ、不思議な光景が目に飛び込んできます!
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天井から沢山の本がぶら下がっている光景はまるで夢を見ているかのよう。

インパクトが強過ぎてしばらく見惚れてしまいました。
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ちなみにこちらの空間は売店の『夢商店』

本の真下にはおしゃれな商品が販売されています。
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別角度から。
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本当に素敵〜。

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本の山に圧倒され気付きませんでしたが、こちらがフロント。

ただ、チェックインは別室で行ったのでチェックアウトのみの利用でした。
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チェックインとウェルカムドリンク

 

チェックインは2階のレストラン『燭SHOKU』にて。

スタッフの方と共に向かいました。
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館内はエレベーターがないので階段を利用します。

荷物はスタッフの方が持ってくれますが、足腰の悪い方やお年寄りは階段が大変かもしれません。
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レストラン『燭SHOKU』はこちら。

本の表紙でコラージュされた鹿のオブジェがお出迎え。

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広いな〜と思ったら合わせ鏡でした!

目の錯覚って不思議。広い空間にしか見えないもん。
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それぞれデザインの異なるランプが素敵。

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よく見ると折り込まれた本で出来てるんです!f:id:mlc510:20230108220424j:image

 

ちなみに暖簾も原稿用紙柄!
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廊下にあったライトも原稿用紙のデザイン。

細かいところまでコンセプトが徹底されていて素晴らしいですね。

館内は夢や本をモチーフにした小物やアートが溢れているので、発見するのが楽しかったです。

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チェックインはタブレットで署名のみして終了の簡単なものでした。

 

ウェルカムドリンクは3種類のメニューから選べたのですがバニラのお茶にしました。
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お茶も美味しかったけど、ティーポットが可愛い!

売店『夢商店』でも販売していました。f:id:mlc510:20230108220421j:image

お茶はたっぷり入っていたので2杯飲めました。

 

ルームキーは2つ

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頂いた館内図です。

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広くはないので移動は楽!

ただどこへ行くにも階段は避けられないのでお年寄りは注意が必要。
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この館内図、折るとブックカバーになるんですよー。

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お茶を飲み終わり1階のお部屋へ向かいます。

別ルートもあったのですが、お部屋に行く前にまた夢商店を見たかったので階段を降りました。

夢商店の横にはこんな撮影スポットもあり楽しめます。
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夢商店の奥にある満月模様の暖簾をくぐると…

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不思議な空間が登場。

紫色の灯りは何!?

探究心をくすぐられますね。
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床も可愛いなー。
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正面に灯されているライトも本がモチーフになっていました。

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【こんな夢を見た。】

これはホテル名にもなっている夏目漱石の『夢十夜』に出てくる有名な書き出しです。

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振り向いて撮った図。
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右側に見える紫色の妖しいネオンが気になりますね。
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妖しいネオンの中庭

 

扉を開け行ってみると屋外でした!

静かで幻想的な雰囲気。
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しかし落ち葉がすごかった!

素敵な空間なのに整備されていなくてもったいなかったな〜
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昔は露天風呂だったのでしょうか?

そんな名残りがありました。
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私ネオン大好きなんですよね。

部屋にも置こうと考えているくらい笑

写真ではイマイチですが実物はとても綺麗なネオンでした。
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ここは中に入るより外から見るだけの方が雰囲気があって良いかも。
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中庭を出ました。

部屋はどこかな〜?

なんと案内板も本の形!
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館内は少し迷路のよう。

右側の扉は客室への入口ですが、左側は階段を降りると大浴場です。

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お部屋へ行く時、不思議な本のオブジェが。

どうやって立てたんだろ?
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ライブラリー白昼夢

 

白昼夢というライブラリーがありました。

お部屋へ行く前にまた寄り道。
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ベッドに横になりながら読書ができます。
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別角度から。

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壁面にはハンガーに吊るされた本やレコードが。
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ワゴンにも沢山の本や写真集があります。
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可愛いから沢山写真を載せたくなってしまう。
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ライブラリーを出て今度こそお部屋へ!

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沢山寄り道してやっとお部屋にたどり着いた笑
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客室番号も本になっています。

一貫した作りにただただ感動。

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コンセプトルーム『金魚』

 

お部屋の玄関はこちら。

けっこう狭いです。
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玄関入ってすぐ左側にあるのはトイレ。

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襖を開けると和モダンなお部屋が登場。
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夏目漱石の短編集からヒントを得た客室なんだそう。

普通の客室にはないような物が様々な場所にあり、見つけては喜んでいました。
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天井のライトもおしゃれ。
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ベッドには本がズラリ。
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読んでみたい本が多く1泊じゃ足りなかったです。

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コンセントはベッドの両側にありました。
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そして本はベッド周りだけではなく部屋中にインテリアとして1冊ずつ置かれています。

ホテル名にもなっている『夢十夜』を漫画化したものがあったので読みました。

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小さなテーブルコーナー。

クッションは形状が変わるので座り心地は良かったですが何でひとつしかないんだろう?

ここは2人分あって欲しいところ。
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金魚鉢のインテリア。

『これは何を入れる物なんだろう?』なんて夫と話していたのですが、きっとインテリアですよね。
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そしてこれは何だと思いますか?
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延長コード付きのライトでした!
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こんな風に使うらしい。

でも私たちのお部屋はこんな風に掛ける部分が無かったんですよね。なぜ?

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使い方ちょっと違うけど部屋が暗いのでメイクする時には助かりました笑
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満月みたいなライトも部屋の雰囲気をグンと良くしてくれています。
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月が綺麗ですね。

なんて言いたくなるライト。
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広縁にはハンモックもあるので、ハンモックに揺られながら読書もできます。

ちなみに私は酔いました!
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洗面台はこちら。
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ライトがおしゃれで可愛い!けど暗い。

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クレンジング・化粧水・乳液です。
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アメニティは歯ブラシ・カミソリ・ヘアブラシなど。
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横に隠れていたアルコールジェルがおしゃれ
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洗面台の下にはドライヤーとセーフティボックスがあります。
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セーフティボックスの鍵に原稿用紙風のしおりがついてるー!

細部まで手を抜かず作り込まれているのがすごい。
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SALONIAのドライヤー
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洗面台の反対側にも何かありますね。
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こちらはタブレットやコーヒー類が用意されていました。

タブレットではNetflixも観れるみたい。

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kalitaのコーヒーミル。
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コーヒー豆とポップコーン

このポップコーンはグレープ味だったかな。

美味しかったです。
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その下には冷蔵庫。
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ミネラルウォーターが4本置いてありました。

普通は2本なのに4本もあるのは嬉しいサービス。
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さっそくコーヒーを挽いてみます!
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自分で挽いて飲むコーヒーはとても美味しかったです! 写真は撮り忘れた〜!

 

ちなみに他のお部屋はこんな感じ(じゃらんから)

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これ↑以外のお部屋も素敵なのでぜひチェックしてみてください!

 

おしゃれ過ぎる夕食

 

夕食はチェックイン手続きをしたレストラン『燭』にて。

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夜も落ち着いた素敵な雰囲気。

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何度見ても本で出来たライトに感動。

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素敵だな〜。
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献立はこちら。

献立表の紙も原稿用紙っぽいですね。
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ドリンクメニュー
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料理はポップオーバーとフォカッチャが最初に出てきました(おかわりOK)

しらすのアヒージョと牛乳のホイップクリームとメープルシロップ付き。

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こちらは沖縄県産の雪塩。
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次は始燭(ししょく)

スタッフの方が『始燭です』と料理を運んで来た時【試食】だと思ってしまった笑

 

足柄牛をマリネしたものの上に小田原産のみかんが乗っている料理やじゃがいものポタージュなど。

写真左上の赤いのはビーツのピクルスです。

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次は瞬味

・カルボクッパ(マカロニみたいなやつで下に卵がありカルボナーラを乗せてる)

・箱根山麓豚のアーリオオーリオ(泡はビーツの皮なんだとか)

・カノムパンナークン

・手前の四角いオレンジのものは野菜の焼きジュレでニンジンをあぶったもの

・プチ熟成鮮魚は高知産の縞鯵。

スポイトが刺さっていますが、わさび醤油になっていました。

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この後は蝋燭が灯されました。

素敵な演出。
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次は醍醐

メインのお料理です。

!?

え?箱庭?
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最初何が出てきたのかと思いましたが、これの下にお肉が隠れていたんです。

 

スタッフの方が火を灯す演出が楽しかった。

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バチバチと謎のフサフサが燃えていく。
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どうやって食べるんだろう?と思ったらお肉登場。

足柄牛のイチボの燻製です。
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このお肉をお皿に盛り付けてくれました。

・ズワイガニと自家製からすみのトリュフヌードル

・厳選神奈川県産三浦野菜
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ボリュームたっぷり!!

もうここでお腹いっぱい〜

 

次は甘誘

・自家製ジェラート

・レモンクリーム餅

・ベリージュレアロマドーム(アロマドームが見当たりませんでした。どこ!?)

・キノコ風味のショコラトリュフ
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台の下には本が!
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楽しい演出ですね。
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夫のは別の本。
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食後はコーヒー・紅茶・かき氷から選べたのですがコーヒーにしました。

かき氷があるなんて珍しい!
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かなりお腹いっぱいで最後の方は夫に食べてもらいました。美味しかったし大満足。

ごちそうさまでした♬

 

食後、部屋でしばらく読書した後は大浴場へ。

タオル類とアメニティは大浴場にあるので手ぶらで行けるのが楽。

ちなみにルームウェアや丹前はお部屋内のハンガーにかかっています。この場所がクローゼット的な?

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ルームウェアはサイズが小さめなので体格の良い男性の方はきついかもしれません。

部屋着を持参する事をおすすめします。

 

丹前と一緒に本もハンガーにかけられていました。

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こんなに素敵な宿なのに浴衣はなかったんですよね。

可愛い色浴衣が選べたら更に良かったのになー。

 

 

レトロな雰囲気の大浴場

 

さぁ大浴場へ。

古い建物だから廊下は寒い!

夫と一緒に行きましたが待ち合わせが出来るようなお休み処はないので先に出たらお部屋へ直行です。

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時間は14:00〜18:00 / 19:00〜24:00(18:00〜19:00は清掃のためご利用できません)

朝は6:00〜10:20まで。

ちなみに朝、男女入れ替わるそう。
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脱衣所は鍵付きロッカーなどはなく、昔ながらのただのカゴなので貴重品は持参しない方がいいですね。

 

大浴場はこんな感じ(じゃらんから)

プロジェクターで景色の映像が映し出されていました。

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洗い場のシャワーは大正浪漫ぽいレトロ電話を模したデザインになっていてとても可愛いのですが、使い勝手が悪かったですね(これもじゃらんの写真)

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温度調整が難しかったのですが、そういう場合は1度出したら止めたくないじゃないですか笑

やっと丁度いい温度になったって言うのもあるし。

でもシャワーを掛けておく場所がなくて困りました。

 

また、洗面は2つあるのですが、隣と近すぎるのでドライヤーかける時とか気まずかったです。

アメニティは全て揃っていて助かりました!

ただもう一つ欲を言うとウォーターサーバーが欲しい!

 

 

お雑煮付きの朝食

 

翌日の朝食は昨夜と同じレストラン燭にて。

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お正月だったので、おせちのワンプレートでした。

・椎茸グリル・天使海老のサルサ・さつま金時・色彩菜のナッツなます・昆布パイ・ローストビーフ・鎌倉野菜のキッシュ

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お雑煮が和風か洋風で選べたのですが、私は洋風にしました。

美味しかったけどトマトリゾットみたいだった。
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夫は通常の和風お雑煮にしましたが、やはりお雑煮と言ったらこれかな。
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朝食も美味しかったですが、食後のお茶やコーヒーなどのサービスはなく、水のみだったので物足りなかったな〜。

 

こんな質素な朝食は初めてかも。

夕食がボリューム満点で良かっただけにちょっと残念。

少食な私にはこれくらいで十分ですが、食後にコーヒーくらいは欲しかったな。

 

 

チェックアウト

 

チェックアウトは10:30。

1階の夢商店にあるカウンターで。

料金は2人でドリンク代を抜かし60,500円でした。

年末年始だったので割高でしたが、通常は1人14,300円ほどで宿泊できお手頃価格です!

 

 

最後に

 

今までかなり沢山のホテルに宿泊していますが、夢十夜のような夢と本がコンセプトの宿は初めてで終始ワクワクさせてもらえました。

 

お部屋に100冊近くものバラエティに富んだ本があり、ゆっくり読書が出来たのも最高だったし、館内はどこも非日常を感じる素敵な空間でとても楽しい滞在になりました。

現実逃避をしたい方にはぜひおすすめしたいホテルです。

 

お読みくださりありがとうございました。

それではまた☻

 

 

夢十夜の場所

 

夢十夜

 

住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上535

電話:050-1791-5367