こんにちは! Mocaです♬
前回の記事ではプラハ城からカレル橋までの道のりを写真たっぷりでご紹介しました。
今日はカレル橋の様子や橋から見える景色、プラハで有名な天文時計、世界遺産にもなっている旧市街について写真多めでご紹介します。
カレル橋とは
プラハ城から15〜20分ほど歩き、ヴルタヴァ川(モルダウ川)にかかっているカレル橋に到着。
カレル橋は14世紀から15世紀に50年ほどかけて造られた全長約520m・横幅が9.5mもある、プラハに現存する最古のゴシック様式の橋で観光名所になっています。
橋の欄干には15体ずつ、合計30体の聖人像が並んでいるのですが、それも見所のひとつ。
また、ミッションインポッシブルのロケ地としても有名ですね。
予想通り橋の上は観光客で混んでました!
やはりスリ多発スポットらしいので注意が必要です。
橋の上はチェコのお土産を売っている露店や絵描きや大道芸人が沢山いて、それらを見て歩くのも楽しかったな。
夜になるとライトアップもされるそうです。
カレル橋からの美しい眺め。
カレル橋からの美しい眺め
さっそくカレル橋を渡ってみましょう♬
まず最初に橋から見えて来る眺めは可愛いホテルやオープンテラスのあるカフェでした。
その反対側はキレイに整備された公園があったり。
公園だけで絵になっちゃうヨーロッパ。
どこにどう配置したら美しいか、計算し尽くされていますよね。
どんどん進んで行きましょう♬
写真向かって左側に見えるのは橋塔。
橋を守るためにカレル橋の上には3つの橋塔が建てられているんです。
橋塔もゴシック様式で素敵ですよね。
進んで行くにつれコロコロ眺めが変わる景色。
ここはディズニーシーに似てるな〜なんて思った。
写真だと見切れてしまうので、あまり伝わらないのですが本当にディズニーシーっぽかったんですよ〜!
ディズニーシーが大好きなので、余計そう見えてしまったのかも。
統一されたオレンジの屋根に黄色い外観が美しい♡
また別の景色。
30体の聖人像
カレル橋の欄干上には30体の聖人像が並んでいます。
銅像のモデルはザビエルをはじめ、歴史的に有名な人物や聖人。
こちらが30体の聖人像の中で1番有名な『聖ヤン・ネポツムキー』の像。
カレル橋で1番最初に制作された銅像だそうです。
聖ヤン・ネポツムキーの銅像は台座のレリーフを触ると幸せが訪れるのだとか。
ここだけすごい人だかり!
もちろん私も並びお触りしました。
みんなが触るからそこだけ輝きつるつるピッカピカ!!
でも、聖ヤン・ネポツムキーは投獄された後にカレル橋から投げ落とされ亡くなっているんですよね。
それなのに幸せが訪れるなんて矛盾してませんか?w
こちらの十字架像は聖カルヴァリの銅像。
最初に造られたときは十字架のみで後から銅像が加えられたそうです。
写真向かって左側に写っている像は聖アンの銅像。
赤ちゃんを抱いています。
ガイドブックでよく見る景色
プラハ城や、先ほど訪れた聖ヴィート大聖堂が遠方に見えてきました。
この眺めはプラハへ来た事がない方でも見覚えがあるんじゃないかな。
少し上方から撮った写真がチェコのガイドブックでよく使われていますよね。
やっぱりカレル橋からは、このアングルが1番美しい。
さすが世界遺産なだけあります♬
拡大!
さらに拡大!
来た道を振り返って撮った写真。
もうすぐカレル橋を渡り終えます。
この後は旧市街へ向かいました。
カレル橋の場所
カレル橋の場所はこちら。
旧市街へ
カレル橋を抜け、さらに歩き旧市街へ向かいました。
路線電車乗ってみたかったな〜。
ヨーロッパらしい街並みをどんどん歩いて行きます。
ここも人が多い!
旧市街広場に到着。
ここから眺める建物は本当に美しいんです!
奥に見えるゴシック調の建物はティーン教会という街のシンボルになっている教会。
ティーン教会の両側には高さ約80mの鐘楼が立っているのですが写真向かって右側が「アダム」・左側が「イヴ」と呼ばれているそう。
教会は見学可能(無料)でコンサートも開催されています。
ヨーロッパですごいな〜と思うのは、建物が改装中でも街の景観を損ねないように、本来の外観と同じ巨大な幕をつけている事。
足場が見えないようになっています。
こちら、旧市庁舎の天文時計の建物がまさしくそれなのですが分かりますか?
これをつけていれば工事中でも全然残念じゃないですね。
プラハの天文時計
旧市庁舎にあるプラハの天文時計(プラハのオルロイ)の仕掛けはとても有名で9時〜12時の1時間おきに、からくり時計が動き出します!
完成から600年の歴史を持つ天文時計ですが、最も古い部分は写真中央の時計の機構と天文図の文字盤で製作は1410年。
また、天文図の文字盤は中世の天文学で使われたアストロラーベ(天体観測機)のような機構を具えていて、プラネタリウムの原型とも考えられているのだとか。
背景部分は地球と地上から見た空を表現しているそうです。
ゴシック調の天文時計はずっと見ていたくなるほどの重圧感と美しさでした。
天文時計の場所はこちら。
プラハ旧市街の街並
ここから先は旧市街の街並をバーッとアップします♬
黄色の建物、可愛いな〜。
馬車も街中に溶け込んでいて、いい感じ。
クラシックなオープンカーも絵になりますね〜!
ヨーロッパの路地裏も本当好き。
買い物をしながらブラブラ歩き、旧市街を抜けたところでプラハ観光は終了!
バスでホテルへ向かいました。
バスに乗る途中で見かけたヴルタヴァ川(モルダウ川)
なんか汚い…
観光船乗り場。
時間がなくて諦めたけど乗りたかったな〜
プラハさよなら〜!
ガイドブックで見るよりもずっと美しい街でした。
最後に
カレル橋とプラハの美しい旧市街はいかがでしたか?
けっこう前の事なので忘れてしまった部分が多く、調べながらこの記事を書きました。
プラハをゆっくり観光するには1日じゃ全然足りなかったですね〜。
コロナが落ち着いたら、またゆっくり観光したい街です!!
本当いつ収束するのかな〜。
次の記事ではチェコで宿泊したホテルをご紹介しますね。
それではまた!
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