【バリ島Day2】
こんにちは♬
海外とカフェが大好きで世界中を旅しているイラストレーターMocaです☻
今日は世界一希少で、日本で飲むと一杯数千円もするジャコウネコの糞から作られたコーヒーをご紹介します!
交通機関の発達していないバリ島であちこち観光するにはタクシーかガイド兼運転手付きカーチャーター、もしくはツアーに参加する形になります。
ツアーだったらベルトラ がオススメ!
このアプリで簡単に申し込めます。
タクシーの場合、ブルーバードグループのタクシーが安心なのですが、街中を走っているのはほとんどぼったくりタクシー!
パッと見、似ているので慣れるまで見分けるのが大変!
本物のブルーバードタクシーは、なかなかつかまらないけど、ぼったくりタクシーはしつこいし呼び止めてもいないのに停車して乗せようとしてくるので注意が必要です。
この事についても後日書きますね。
私は、信頼出来る人から紹介してもらった現地ガイドさんを日本で事前予約していたので、その人に一日中車で案内してもらいました。
前置きが長くなりましたが本題へ☻
- Alam Sari Luwak Coffee
- Luwak Coffeeとは
- 農園内へ
- ルアックコーヒーの製造工程
- 様々なコーヒーの試飲
- ルアックコーヒーを飲んでみる!
- コーヒーショップ
- 家でコピルアックを飲んでみる
- まとめ
- これまでのバリ島旅行記
- バリおすすめ女子旅プラン
Alam Sari Luwak Coffee
まず最初に行ったのはAlam Sari Luwak Coffee(アラムサリルアックコーヒー)
ここでは世界一希少な、ジャコウネコの糞から作られたルアックコーヒーが飲めるんです!
日本ではなかなか目にする事がなく、飲む機会もないですよね。
それにとても希少で高価なため、日本で飲むと1杯2,000円〜8,000円はするみたいなんです。
ちなみに私がルアックコーヒーを知ったのはテレビで見たから。
それ以来、どんなコーヒーなのか長年気になっていたんです! そしてやっと飲める機会がやってきました。
Luwak Coffeeとは
Luwak Coffee(ルアックコーヒー)
インドネシア語ではKopi Luwak(コピルッアク)と言いコピ=『コーヒー』 ルアック=『マレージャコウネコ』と言う意味。
ジャコウネコは赤く熟したコーヒー豆が大好きで、その中でもよく成熟した美味しいものだけを選んで食べるのだそうです。
食べたコーヒーの果肉は栄養源となるため消化されるけど、種は消化されず腸内の消化酵素の働きや腸内細菌による発酵によって独特な香味が加わり、豆はそのまま糞として排出されるんだとか。
その豆をキレイに洗浄して乾燥させた後焙煎し、出来上がったのがルアックコーヒー。
ジャコウネコの体内を通過する事でカフェインも通常のコーヒーの半分になるんだそうです。
ルアックコーヒーはインドネシアの島々で作られているのですが、生産量が少ないから世界で最も高価で貴重なコーヒーとしてその名が知られているんだとか。
農園内へ
農園入口にチャナンがお供えしてありました。
ヒンドゥー教のインドネシアでは神々は至るところに宿っていると考えられていて、全ての神様に毎朝お供え物をするんだって。
地面に置いてあるのは地面の『悪霊』という名の神様に、悪さをしないでくださいねという願いがこめられているのだとか。
だからチャナンはそこら中に置いてあるのですが、うっかりしていると踏みそうになるので注意が必要でした。
ガネーシャにお供えもするスタッフさん。
ちなみにガネーシャはバリ島では『ガナ神』と呼ばれ魔除けの神様として崇められているんだって。
日本語ペラペラなスタッフが園内を案内してくれました。
これはバニラの木らしい。
これは人参の葉っぱだったかな?
そんな感じで植物の説明をされながら、奥へと歩いて行きました。
最初にたどり着いたのはここ。
シナモンやスパイス類が乾燥させられています。
ルアックコーヒーの製造工程
乾燥させられたスパイス類の横にあったのはジャコウネコのうんち‼︎
ここではLuwak Coffee(ルアックコーヒー)の製造工程を見る事が出来ました。
この糞からコーヒー豆を取り出すんだって。
生々しい〜。
これを見るとコピルアックを飲む気が失せるw
いや、でも絶対飲む‼︎
キレイに洗ってこの状態になるんだって。
これを焙煎していきます。
菌が気になったけど火を通すから平気なのかな。
ルアックコーヒーの菌について調べたところ、特に気になる記事は出てこなかったので大丈夫なんだと思います。
むしろ健康にいいって記事を見つけました。
私も焙煎させてもらいました…と言うかやらされたって感じw
観光客慣れしているスタッフさんは『はいこれやってください〜』って言い写真を撮ってくれます。
焙煎した後は細かく潰します!
この作業、夫もやってみたのだけどこんな風にスムーズにうまくいかなかったです。
そして出来上がったルアックコーヒーがこちら。
においは、ただのコーヒーです!
もちろん臭くはありませんw
元となるものを出してくれたジャコウネコとも会いました。
ちなみにこの子達は観光客用に飼育されているだけで、ここで飲めるルアックコーヒーはこの子達の排泄物から作られたものではないです。
キンタマーニ高原の近くに巨大なジャコウネコの施設があり、そこでジャコウネコが飼われているんだって。施設内にはコーヒーの木しかなく、夜になると夜行性のジャコウネコを解放してコーヒーの実を食べさせるんだとか。
そこで排泄したものを集めてルアックコーヒーを作っているらしい。
コーヒー豆しか食べさせないから不純物が一切混ざっていないルアックコーヒーが出来るそうです。
私達がここで飲んだり買ったりしたものは、そこの施設で作られたものみたい。
様々なコーヒーの試飲
一通り案内された後は、東屋に連れて行かれました。
ここで13種類のお茶やコーヒーの試飲をさせてもらいました。
➊ウコンティー➋バリコーヒー➌レモングラスティー❹ジンセン(人参)コーヒー➎ココア❻ココナッツコーヒー❼バニラコーヒー❽マンゴスチンティー❾ローゼティー➓レモンティー⓫モカコーヒー⓬レッドジンジャーティー⓭ココアスパイス
どれも美味しくてこんなに沢山の種類を自由に試飲出来たのは嬉しかった。
でもバリコーヒーだけは濃すぎて独特で苦手でした。
ルアックコーヒーを飲んでみる!
ルアックコーヒーだけは試飲出来ず有料!
お値段は50,000ルピア。日本円で400円ほど。
安っ! もちろん飲みます
もっと小さい器でサーブされるかと思ったら、こんな立派なの来た。
これが噂のコピルアック。
うんこコーヒーかー!
早速飲んでみました!
味はさっぱりしていて飲みやすかったです。
ルアックコーヒーの独特な風味と香りはなんだかよく分からなかったけど。分かる人が飲んだら分かるのかな?
気取って飲んでるけど、元はうんこです。
試飲後、農園内を少し探索してみた。
こんな感じです。
フォトスポット発見〜!
大きな鳥の巣みたい。
上り下りする時ちょっと怖かったです。
コーヒーショップ
最後にお土産屋に出てきました。
コピルアックも販売してます。
これだけ値段が高め。
でもインドネシアはコピルアックの産地でもあるので普通より安く買えます。
もちろん購入しました。
215,000ルピア、日本円で1,600円ちょっとくらいかなぁ?
サイズも50g 100g 200g 500gと様々。
この辺はコピルアックの半分以下の料金で購入できました。95,000ルピア、日本円で720円くらいかな。
ここで購入したのは、美味しかったウコンティーとマンゴスチンティーとバニラコーヒーとレモングラスティー!
家でコピルアックを飲んでみる
これがコピルアックです!
両親に見せたら『やだ〜!普通のコーヒーと騙して飲ませないでね』と言われましたw
嫌悪感を感じる人はもちろんいますよね。
と言うか、好んで飲む人の方が少ないかな?
説明書にはティースプーン2杯をカップに入れて150mlのお湯を注ぎ飲むよう書いてありました。
フィルター使わなくてもいいのかな?
疑問に思い調べたところ、粉を沈殿させてから飲むのが正しい飲み方みたい。
と言う事でその飲み方で飲んだら、
まっず!!!!!
うっす!!!!!
ほんとに合ってるんですか?
味薄いしコーヒーの粉は口に入ってくるしw
ですので、後ろの説明書きはあてにしない方が良さそうです。
自分の好みで好きなように飲みましょうw
まとめ
ずっと気になっていた噂のコピルアックをこんなに安く飲む事や購入する事が出来て良かったです!
味は期待したほどではなかったけど、さっぱりしていてとても飲みやすい。
コーヒー好きな人はぜひ一度試してみてください。
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