こんにちは! Mocaです☻
上海4日目。
前回の記事ではライトアップされた幻想的な夜の豫園商城について書きましたが、今日は昼間の活気ある豫園商城で撮った写真やお土産店にフードコートなどご紹介します。
豫園(豫園商城)とは
豫園は上海を代表する人気観光スポットのひとつ。
園内は有料の中国庭園と無料で楽しめるショッピングゾーンに分かれています。
中国庭園は自然石と水を巧妙に配置するのが特徴の江南様式庭園の名園。
明代の役人、潘允端(はんいんたん)が父のために贈った庭園で、豫(よ)という文字には安泰・平安という意味があり老後を楽しませるために名付けたのだとか。
その後、藩士の没落や戦争や革命などで何度も修復・荒廃し1980年代からの修復で現在に至るそうです。
(引用元:地球の歩き方)
ショッピングゾーンは庭園の周りにあるのですが、明・清代の街を再現していて朱い楼閣が圧巻!
そして中国らしい飲食店やお土産店が建ち並び歩いているだけでも楽しめます。
上海老街
豫園商城へは昨夜と同じルートで、上海老街を歩きながら向かいました。
ちなみに夜はこんな感じでした。
昼と夜じゃ随分雰囲気が違いますよね。
私はどっちも違う良さがあって好きだったな〜。
上海老街は下町情緒あふれる通りに、土産店や骨董品店に工芸品・お茶専門店や天然石のアクセサリー店や飲食店などが建ち並び、上海のお土産探しにもぴったりの場所。
建物も中国らしく素敵ですよね〜!
こちらはお茶専門店。
意外と交通量も多いのでご注意ください。
すぐクラクション鳴らして来るからうるさいw
豫園商城の入口
上海老街を歩く事5分、豫園商城の入口付近に到着しました!
入口はいくつかあるのですが、この場所は赤丸のところ。
ちなみに、この通りを直進すると↑の場所から反対側の入口へ着きます。
上海老街を左折して直進後、右折すると...
こちらの立派な門へ到着。
正面からアップで。
豫園商城の豪華な天井
早速豫園商城へ入ってみましょう♬
I LOVE 豫園のフォトスポットを発見(撮らなかったけど)
直進すると美しいデザインの天井が登場!
場所によって天井のデザインも様々だったので、見つけるのが楽しかったな〜。
ちなみにこれは別の場所で見つけたものですが、実物めっちゃ綺麗だった。
こっちも豪華!
どんどん奥の方に進んでみましょ〜。
この辺も中国らしさ満載。
高級そうなお店もありますね〜
少し開けた場所に出てきました。
この場所は、昨夜来た時に囲いがしてあった場所。
こんな感じで。
花壇の中に楼閣のオブジェが置かれ、奥の方にイベントスペースのようなものが見えますが、特に何もやっていませんでした。
迷路のような門前町
豫園商城内は迷路のようにいくつも通りがあるのですが、私が1番感動したのはこの場所。
奥へと続く朱い楼閣が1番キレイに見えたんですよね。
こちらは別の通りで露店が多く出ていました。
通りによって微妙に雰囲気が違うのが面白かったな〜。
他にも迷路のような小さい通りもあって冒険心に火がつきます(笑)
お菓子&雑貨のお土産店
伝統工芸品店や雑貨店・土産店やお茶専門店など中国らしいお土産店がショッピングストリートにひしめき合っていて、全部見て回っていたら時間が足りない!
この食べ物は横浜中華街でよく見かけるやつに似てるなー。
美味しそう♬
これは他のお店で見つけたお菓子ですが、すごく可愛いな〜と思ったもの。
マフィン×アイスクリーム!?
すごく気になったけど店内が混雑していたので買いませんでした。
ちなみに、食べ物を取り扱っているお店では試食出来るところが多いですが、うっかり食べると店員が強引に売りつけて来るので気をつけましょう。
私がお菓子を試食して買おうか悩んでいたら、目の前にいた店員が突然、バラ売りの沢山のお菓子を袋に詰めレジに持って行きムリヤリ買わせようとして来た時はびっくりした。値段は日本円で8000円ほど!
いや、買うとか言ってないし。
もちろん、すぐその場を去りましたけどw
こちらは主に文房具を取り扱うお店『紅樓夢精雅生活館』
他のお店と比べるとおしゃれで良いものが揃っています!
店内は中国らしいデザインの文房具がズラリ。
文房具好きの方にはたまらないですね。
私はここで、中央の猫のノートを姪っ子へのお土産で買いました。
とってもしっかりした作りなんです。
そしてこちらの巾着袋は父へのお土産へ。
写真中央にある茶色い表紙のノートが巾着の中に入ってるんです。
全体的にお高めですが、良質でおしゃれなものばかり。
こちらは、先程の文房具店と違い庶民的な土産店。
ばらまき土産など購入するなら安いこちらがオススメかな。
ただ、あまりオシャレな物はありません。
私はここでシールを購入しました。
世界中のマグネットとシールを集めているのですが、シールってなかなか売っていないので見つけた時は大喜び(笑)
奥の棚にはマグカップや文房具など子供っぽい雑貨が並んでいます。
また、別のお店へ。
こちらは店内がかなり広く雑貨〜化粧品まで何でもありました。
レトロなパッケージのクリームを購入。
香りは5種類あり、どれもみんな優しくて上品な香りでした。
このクリームを母にあげたら「昔のクリームはみんなこんな香りだったよ。懐かしい〜」とのこと。
パッケージだけじゃなくて中身もレトロだったの
か。
こちらはお茶専門店
パッケージがどれも可愛い。
私はこちらのお茶をいくつか購入しました。
ひとつ25元。
お茶店を出て再びブラブラ。
これ、現地人らしき人がこぞって買って飲んでたけど何だったんだろう。
容器がお神酒そっくりでびっくりしたw
こちらはお菓子店。
時間が無くて入らなかったのですが、不思議な場所もありました。
飲食店
豫園内は飲食店も多数!
こちらは1900年創業の、上海で1番有名な小籠包のお店『南翔饅頭店』
場所はここ。
『南翔饅頭店』のすぐ近くにはハーゲンダッツやケンタッキーもあります。
楼閣の雰囲気に合わない(笑)
飲食店はあちこちにあってどこに入ろうか迷ってしまうほど。
食べ歩きが出来るお店もたくさん!
フードコート
食べ歩きも、ちゃんとしたレストランもちょっとイヤ...って方には、3階建の大きなフードコートもあります!
こちらは1階のフードコートの入口。
私達は2階へ。
フードコートに入っているお店は中華が中心でした。
2階は座席数が多く広いのですが、正午過ぎはとても混むので早めに席を取った方がいいかも。
この写真は11時くらいなのでまだ空席が目立ちますが...
こちらは正午過ぎに撮ったもの。
もう座る場所がありません。
フードコートの隅っこにはスイーツ店もありました。
スイーツ店の真横にはトイレがあります。
ちなみにこちらのトイレは全て和式でトイレットペーパーもありません!
それに相変わらず超汚くてにおいもすごい。
スイーツ買う気なくすわ〜
ジグザグの九曲橋
フードコートを出て歩いていると開けた場所へ出て来ました。
スタバ発見!
スタバの楼閣の隣に建つこちらの建物はすごい迫力でした。
拡大!
全然関係ないですが、模様が中華ラーメンの器に描かれているデザインと一緒w
スタバを背にすると池があり『九曲橋』という橋がかかっているのですが、橋の形がジグザグで面白いんです。
こんな感じで。
名前の通り、本当に9つの曲がり角があるんですよー!
それでは橋を渡ってみましょ〜♬
橋の上から見た風景。
池には大きな鯉が悠々と泳いでいました。
そして時間になると、水蒸気みたいのが出る演出が。
橋の上から見た周りの景色。
↑先ほどご紹介した上海で最も有名な小籠包店『南翔饅頭店』
店内、めっちゃ混んでいるのが遠くからでも分かります。
↑の景色を引きで撮った写真。
こちらの建物は、伝統的な中国茶が頂ける『湖心亭』
私たちは『湖心亭』でお茶をしました!
その時のことはまた次回書きますね。
湖心亭の2階から見える景色はこちら。
正面は豫園の庭園のチケット売り場と入口。
人だかりが出来ていますね。
私も庭園に入りたかったのですが、この日は帰国日だったため時間がなく行けませんでした。
湖心亭でお茶した後はお土産を見つつ名残惜しい気持ちを残しながら豫園商城を後にしました。
最後に
豫園商城、いかがでしたか?
夜のライトアップも素敵ですが、昼間は賑やかで活気があって楽しかったです♬
昼間と夜じゃ雰囲気も全然違うので2度楽しめちゃいます!
また、お店や飲食店も色々あって本当に飽きませんでした。
私はまる1日あっても足りないくらいだったな。
次は湖心亭でお茶した時の事をご紹介します。
それではまた!
私が今回の旅で参考にしたガイドブックです。
情報量が多くておすすめ。
豫園商城の場所
住所:上海市黄浦区方浜中路269号
電話:+86 21 6355 9999
時間:8:30〜21:00(一部のお店は8:30〜20:30)
休み:なし
アクセス:地下鉄10号線「豫園駅」徒歩5〜7分
次の記事はこちら。
前の記事はこちら。
上海旅行記まとめ