こんにちは! Mocaです☻
上海2日目は、世界遺産の庭園が多い蘇州(スーヂョウ)へ新幹線(高鉄)で行ってきました。
この記事では新幹線のチケット購入の仕方や乗り方・注意点・車内の雰囲気など写真たっぷりでご紹介します!
- 上海の新幹線 高速鉄道とは
- アクセス
- チケットは事前購入がおすすめ
- Trip.comでの購入の仕方
- 上海虹橋火車駅の新幹線乗り場
- セキュリティ検査
- 新幹線の待合室ホール
- チケットの引き換え窓口
- 駅構内の待合室
- 新幹線に乗車
- 広々した一等席の雰囲気
- 蘇州駅のチケット窓口の場所
- 最後に
- 蘇州行きオプショナルツアー
- 上海旅行記まとめ
上海の新幹線 高速鉄道とは
中国の新幹線の正式名称は『中国高速鉄道』
(中国語では『高铁』・英語ではCRH)
上海から蘇州や杭州、南京に行くのに早くて便利な交通手段です。
私もこれを利用し上海2日目に100km離れた蘇州へ日帰りで行ってきたのですが30分ほどで到着し快適でした!
アクセス
蘇州行きの新幹線は上海駅と上海虹橋駅から出ていますが、この記事では上海虹橋駅からの乗り方をご説明します。
私は『豫園駅』から乗り10号線で乗り換えなく行けました。
この距離で35分くらいかな。2号線でも行けますよ〜。
上海虹橋駅は中国語で『虹桥火车站』です。
ガイドブックによっては『虹橋火車駅』や『上海虹橋火車駅』と書いてあったり『火車』や『上海』がつかないバージョンもあり「違う駅?」と戸惑いますが、表記が違うだけで全て同じ駅です。
『火車』とは地名などではなく列車を意味するのだとか。
チケットは事前購入がおすすめ
目的地までの往復のチケット購入方法は
新幹線の駅構内窓口で直接購入
日本からWebで事前購入し駅構内窓口などで発券してもらう
この2通り。
外国人の場合自動券売機が使えません。
現地窓口で購入する時は中国語でのやり取りとなるため不安な方は筆談メモを用意しておくかTrip.com(トリップドットコム)で事前購入するのがおすすめです。
私もTrip.comで購入しましたが、窓口でチケットを引き換える時、パスポートと引換証を見せれば何も話さなくていいので楽でした。
デメリットは予約手数料がかかるくらいかな(1枚につき数100円)
Trip.comは中国の大手旅行手配サイトですが、今のところ事前購入出来るサイトはここだけ。
日本語サイトもあるので簡単に予約をする事が出来、クレジットカードも利用可能。
ですので言葉に不安がある方はTrip.comで事前にチケットを購入した方が安心です。
Trip.comでの購入の仕方
Trip.comはアプリもありますが、動作が不安定ですぐフリーズしてしまい先に進まないので、Webサイトから予約した方がスムーズでした。
①まず最初にこの画面が表示されるので『列車』をタッチ。
②出発地・目的地・出発日を入力。
③希望の乗車駅&下車駅・時間帯を選択。
④希望の時間帯をタッチすると一等席・二等席・立席と座席のグレードが出てくるので選択。
(時間帯によってはビジネス席やプレミアム席も選べます)
一等席は座席や足元がゆったりと広く車内も割と落ち着いていて静か。
二等席は普通の一般的なシートでめーっちゃ騒がしいです。
こんな感じで自由人ばっかり。
ウロウロしてる人、荷物の出し入れを無駄にしてる人、私の指定席に勝手に座っていた人、酒盛りしている人などw
私は両方乗ったのですが、一等席が断然おすすめ。
値段も数百円しか変わりません。
⑤座席が決まったら、名前・電話番号・メアド・パスポートを入力します。
合計金額が表示されるので、内容が間違っていなければ確認をタッチ。
⑥支払い画面に移るのでクレジットカードを入力し支払うをタッチすれば完了です!
⑦予約完了すると登録したメールアドレスに予約情報が記されたメールが届きます。
⑧ここをタッチすると引換情報が確認出来ます。
これが新幹線のチケットの引換証(行き)
⑨この画面が表示されたらスクリーンショットを撮って当日窓口でパスポートと一緒に見せてください。
Eから始まる9桁の番号になっています。
上記と同じ要領で帰りのチケットもTrip.comで購入しましょう。
ちなみにチケットの引き換えは日本国内では出来ません。
中国国内のみですのでご注意ください。
上海虹橋火車駅の新幹線乗り場
上海虹橋火車駅を降りたら、新幹線(高鉄)乗り場へ向かいます。ここは人の流れに着いて行けば大丈夫。
こちらのエスカレーターを2階に上がります。
セキュリティ検査
2階へ行くとまず最初にセキュリティチェックのゲートがあります。
ここを抜けないと新幹線、駅構内の待合室ホールへ行くことが出来ません。
中国人・外国人でセキュリティゲートが分かれているのですが、何も表示がなくてどこに行けばいいか全く分からなく、ここで時間を大幅にロスしました。
エスカレーターを降りて右側奥が中国人専用のセキュリティゲート。
手前が外国人専用です。
ここではパスポートを見せて荷物のX線検査と身体検査を行います。
新幹線の待合室ホール
セキュリティ検査を終え、新幹線の待合室ホールへ入れました。
めちゃくちゃ広くて1番奥に何があるのか分からないほど!!!
チケットの引き換え窓口
新幹線のチケットの購入や、引き換えはこちらの窓口で行います(自動券売機は外国人は使えません)
私が行った時はかなり混んでいて40分は並びました。
ガイドブックに『窓口は混んでいるが列は早く進むので心配ない』と書いてあったのですが、全然進まなくて日本から予約していた9:41発の新幹線に乗り遅れました…。
このチケットが無駄に。
モザイク部分には名前・パスポート番号・何だか分からない番号が書かれています。
心配性なので全部無駄に隠してみましたw
チケット発券後、ダメ元で乗車ゲートまで猛ダッシュで行ったのですが既に閉められちゃっていました。
出発時間の3〜5分前には閉めてしまうみたい。
この時9:40 発車1分前だったんですよね。
悔しいです!!!
超がっかりしたけど、やるだけの事はやった。
何年ぶり?ってほどの猛ダッシュをしたので蘇州へ行く前からくたばりました。
こんな事もあるので超余裕を持って来ましょう。
私もかなり余裕をもって来たはずだったんだけどなー。
旅って予想外の事が起こるのは当たり前ですからね。早過ぎ?ってくらいがいいのかもしれません。
仕方なく再び同じ列に並ぶ…。
待ち時間にTrip.comで行きのチケットを買い直しました。
手数料がかかるのはもったいなかったですが、もう疲れちゃってたので窓口でやり取りするのがイヤでした。
合計1時間半くらい並んだかも。
お金と時間を無駄にした!
イラッとしたのが、割り込みをしてこようとする人がいる事。
写真向かって右側で腕組みしてるおじさんですね…。
私の後ろでちゃんと並んでいる人に文句言われていました。
じじいの手前にいるお兄さんも割り込みかと思いきや、何か質問をしているだけでした。見極めが難しい。
チケットの引き換えはここにパスポートと引換証が表示されたスマホを置けば、何も話さなくても淡々とチケットを発券してくれます。
何か聞かれる事もありません。
3分ほどで発券完了!(この写真は胸にゴープロをつけて撮影していたムービーから抜き出したもの)
ちなみに帰りのチケットは、帰る時の出発駅でしか引き換える事が出来ませんのでご注意ください。
私の場合は蘇州駅(苏州)ですが、蘇州駅の新幹線窓口が分かりにくい場所にあり、探すのが大変でした。
この件は下の方で書きますね。
次こそは乗れる〜!
この写真は窓口から背を向けた状態。
この行列を40分くらい並んでいたんです。
1人にかかる時間がめっちゃ長い。私は事前に買っていたから早かったけど。
11:10発
上海虹橋駅→蘇州駅
一等席で乗り口は20Aです。
その下に書いてある15牟というのは15号車という意味。
駅構内の待合室
待合室の座席は満席でどこにも座れませんでした!
ちなみにこちらの25Aとか24Aとか書いてある場所が新幹線の乗り口ゲートです。
新幹線に乗車
ゲートは発車15分前にならないと開きません。
自動改札にチケットを投入して通過します。
エスカレーターでホームへ。
車両の号車表示はホームすれすれのところに書いてあります。
『15年』というのは15号車のこと。
キレイなホーム。
広々した一等席の雰囲気
一等席の座席はこんな感じで2:2の配列。
足元が広く座席もゆったりしています。
チケットを購入する際、座席指定をしたのですが夫と席が離れてしまいました。
座席指定をしても、指定した席に予約している人がいた場合は開いてる席に振り分けられるそう。
座席指定の意味ねー!
11:10
蘇州駅へ出発です。
途中、1駅だけ停車し11:42に到着。
32分で着きました。
蘇州駅下車!
蘇州駅のチケット窓口の場所
帰りの新幹線のチケットの引き換えは、出発駅からでないと発券する事が出来ません。
蘇州駅のチケット窓口は分かりにくい場所にありました。
どこにも案内表示出てないし、色んな人に聞きながら行きました。
地下から地上1階へエスカレーターで出て来て、1番奥の場所。この赤丸のところです。
拡大!
新幹線を降りても、蘇州駅のチケット窓口の案内が出ていなくて不安になりますが、とりあえず1階を目指して上がってくれば大丈夫です。
ここが窓口。
こちらで帰りの新幹線のチケットを引き換えましょう。
この周辺、自由人ばかりだったw
この人とか。
この人とか…。
みんなこれの上で寝転んでるんです。
ねぇあざらしなの?
中国は面白いですね。いろんな意味で。
これから地下鉄に乗り換え蘇州の世界遺産をめぐります。
最後に
上海虹橋駅までは地下鉄で上海中心地の豫園駅から35分ほどかかりました。
そこからセキュリティチェックに15分ほど並び、チケット発券窓口で40分並び、色々合わせて合計2時間。
1時間半もあれば大丈夫だろうと思って早めにホテルを出たつもりだったのに、1分差で最初の新幹線に乗り遅れました。
スムーズに行く方が珍しいと思うので、本当に余裕を持って来る事をおすすめします!
2時間半前に出れば余裕でしょう♬
そしてパスポートを忘れると新幹線に乗車出来ないのでご注意ください。
蘇州行きオプショナルツアー
個人で行くのは面倒! 楽して行きたい!って方はオプショナルツアーがおすすめです。
私もツアーで行けば良かったと思うことが蘇州へ行ってから何度もありました…。
なぜかと言うと蘇州の世界遺産は1ヶ所にまとまっていなく点々としているんですよね。
一応地下鉄でアクセス出来るのですが、今度は駅から遠い!
なので効率良く見れず移動時間がもったいないんです。
個人で行く場合、日帰りだときつい!
今回ばかりはツアー利用すれば良かったー!と後悔しました。
なぜ後悔したかは次回書かせて頂きます...(泣)
それではまた!
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私が今回の旅で参考にしたガイドブックです。
情報量が多くておすすめ。
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