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上海⑩ 蘇州 山塘街の遊覧船や古い街並みを写真たっぷりでご紹介します!

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こんにちは! Mocaです☻

 

前回の記事では拙政園(せっせいえん)の近くにあるスタバについて書きました。

今日は蘇州の情緒あふれる水郷、山塘街(さんとうがい)の景色や風情のある古い商店街の雰囲気、遊覧船の乗り方を写真たっぷりでご紹介します♬

 

 

山塘街とは

 

山塘街は山塘橋と望山橋の区間にのびる約3.5キロの道で「蘇州一」の栄華を誇った明清代の街並を再現しています。

1985年以降、蘇州政府は古い町並みが残るように修復を進め2014年には『大運河』の一部として世界遺産に登録されたそうです(引用元:地球の歩き方)

 

そして、おしゃれなカフェやレストランにお土産屋などが建ち並んでいるので散策するのも楽しいですが、特に人気なのは遊覧船に乗る事。

 

 

山塘街のツアー

 

私も乗りたかったのですが山塘街に着いた時間が遅く、帰りの新幹線の時間が心配だったので乗れませんでした。

事前に事細かく計画を立てていても予想外な事が起こり、旅ってなかなか思い通りにうまく行きませんよね。

私も色々あり1泊すれば良かったと心から後悔したので、山塘街でのんびりしたい方は、日帰りではなく蘇州に1泊する事を強くおすすめします!

 

またはツアー。

旅行日程に余裕がない方は全部連れて行ってくれるツアーが楽でいいと思います。

私は今回ばかりはツアーにしとけば良かったと心から思ったので(悲)

そう思うきっかけとなったのはこちらの記事をお読み頂ければわかります ↓

 

上海⑧ 蘇州駅から世界遺産 拙政園(せっせいえん)までの行き方 - Trip&Cafe

 

 

山塘街へのアクセス

 

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山塘街へのアクセスは、地下鉄2号線で蘇州駅から1駅目の『山塘街駅』で下車。

1番か3番出口を出ます。

どちらかと言うと3番からの方が近いけどたいして変わらないかな。

 

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1番出口を出た場合、直進するとこの道が出てくるので山塘景区の看板通りに進みます。
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30m進んだところでT字路になっているので左側へ行くと、遊覧船が走る有名な景色に到着します。

ちなみに右側へ行くとローカルな商店街で観光客はほぼ見かけません。

そっちも地元民の暮らしが垣間見れて面白かったので、後ほどご紹介します!

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また、3番出口を出た場合は市場がある通りに出て来ます。

時間があるなら山塘街へ行く前に市場をのぞいてもいいかもしれませんね。

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ローカルなお店もずらり。

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大通りは交通量が多いのですが、皆ひっきりなしにクラクションを鳴らしまくりw

NYのイエローキャブ並に鳴らしてます。

渋滞しているんだからクラクション鳴らしたってどうにもならないのにね〜。

 

 

山塘街の有名な景色

 

1番か3番出口を出て5分くらい歩くと、到着するので景色が良く見える石橋の上へ。

ここがガイドブックにもよく載っている山塘街の景色ですね。
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この写真を撮った橋の上は観光客でごった返しているので人をかき分け写真を撮るのが一苦労。

1番のメインスポットですからね。

待っていたら、中国人パワーで全然撮る事が出来ないのでグイグイ前へと行きましょう!(笑)
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ここは中国独特のゆったりした音楽が流れていてとっても素敵な雰囲気。

混んでいなかったらずっと眺めていたかったなー。
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橋を降りて振り返った写真。

さっきの写真を撮影したのはこの橋です。

人がうじゃうじゃいるのが分かりますか?

この人の量、すごいですよね。

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遊覧船の乗り方

 

遊覧船のチケット売り場はこちら。

人でごった返していた橋のすぐ近くにあります!

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こちらでチケットを買いましょう。

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遊覧船の種類は2種類で観光船と手漕ぎ船があります。

 観光船の所用時間は約30分で大人ひとり55元

 手漕ぎ船は約40分で80元
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運行時間は8時〜21時の間で10人集まったら出発。

チケットを購入したら行列に並び、乗船します。 

 

 

山塘街の散策

 

話は戻り、それでは早速山塘街を散策してみましょう。

奥にチラリと写っている橋を渡り左折し商店街を抜けると、先ほどのごった返していた橋まで戻れるのですが、ちょうどいい距離の散策コースでした。

 

水路沿いにレストランもあって、気になったな〜。
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ここは宿みたいですね。

雰囲気良さそう。

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道の脇で見つけたここも宿かなぁ?

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振り返って撮った写真。

 

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剥がれてしまった古い壁も味がありますよね。

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白壁と黒瓦の家並みを縦横に水路が走り、今も静かに小船が行き交う情景があまりにも秀麗であることから「東洋のベニス」と呼ばれるようになったそうです。
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本当に美しい。

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この景色は、また別の橋の上から撮ったもの。

陽が落ちてきて更にいい雰囲気になってきました。

新幹線の時間が19時台だったので提灯に灯りがつくまではいられなかったのですが、夜は更に雰囲気いいんだろうなぁ。

やっぱり1泊は必要だったかも。
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商店街の散策

 

橋の奥は商店街になっているので行ってみました。
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おしゃれなカフェやお土産屋など軒を連ねています。

美味しそうなお店もいっぱい!
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そこで、哺乳瓶のドリンク発見!

以前、世界仰天ニュース的なテレビで見て爆笑したやつ!

その時のインタビューで『吸うのが楽だから』って現地人が言ってたけど本当かな。

哺乳瓶の横にあるのは超巨大なコーラです!
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ちなみに哺乳瓶ドリンクを実際に飲んでいる人は見かけませんでした。

 

不思議な食べ物を売っている人も。

なんだろーこれ。緑のやつは蓮みたい。
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古い建物と赤い提灯が中国らしいですよね。
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面白そうなお店を発見!

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天井からぶら下がるランプが可愛い!
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ここは変わったものばかり販売していたのでお土産にもいいかもしれません。
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マライカバザールのような雰囲気ですね。
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老舗のお菓子店

 

1781年創業の老舗お菓子店『乾生元』で買い物をしました。

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店内は清潔感がありキレイ。

見た事も食べた事もない不思議なお菓子がたくさん!
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これが何となく美味しそうに感じてバラマキ土産にと大量に購入したのですが、失敗でした。

袋から出すと持った瞬間にボロボロ崩れて速攻粉になるんです!w

そして味は砂糖そのもので超絶甘いの!

正直全然美味しくないし粉になるからどう食べていいか分からない。

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帰ってから気付いたのですが、もしかしてこれ賞味期限?

私が購入したのは8月半ばなんですよね。

うーん...中国だったらあり得る。

ここで購入した他のお菓子も表示年月日が古いものばかりでした。

買う前にチェックすれば良かった〜!

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他にはジュースも販売されています。
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お菓子もみんなパッケージが可愛い。
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ここで沢山買い物をしてお店を出ました...。

 

 

戯台での演奏会

 

こちらは様々な催し物が行われる戯台。

日本の山車のようですね〜!
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この後、運良く演奏会が始まりました!
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演奏が聴けてラッキーだったなぁ。

 

 

山塘街のローカルな街

 

冒頭でも少し触れたのですが、山塘街のメイン観光地の反対側へ行くとガラリと変わり地元民で賑わうローカルな街になります。

最後に、少しだけここでご紹介しますね☻

 

山塘街のメイン観光地は1番出口を出たら直進し突き当たりを左折すると着きますが、ローカルな街へ行くには右折します。

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そうするとこんな景色が広がっていて観光客は少なく空いています。

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この卵なんだろ?
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可愛いケーキのお店があったり、

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スーパーのようなお店があったり。

賑わった観光地ではなく落ち着いたローカルな空気を感じたい方は、反対側がおすすめ。
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鶏が歩いてるw
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こちら側の水路では船を見かけませんでしたね。

そしてめっちゃドブ臭かった!
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ちなみに、街中に公衆トイレがありますがめっちゃ汚いので用を足したい方は駅のトイレへ行った方がいいかも。

 

蘇州→上海までの新幹線の時間が迫ってきたので、山塘街を後にしました。

陸橋の上から撮った写真 ↓

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この道を直進し途中で右折すると山塘街駅3番口に到着します。
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遊覧船に乗れなかったことだけが心残り。

 

 

最後に

 

山塘街、いかがでしたか?

ガイドブックで見るより実物の方が、風情ある景色や山塘街の雰囲気も含めとても良かったです!

 

たまにガイドブックの方が素敵だったというパターンの観光地もありますがここは当たり!

おしゃれなカフェやレストランもあるしもっとゆっくりしていたかったです。

次に来る機会があったら1泊して山塘街で1日過ごしてもいいかな〜なんて思いました♬

 

それではまた!

 

 

私が今回の旅で参考にしたガイドブックです。

情報量が多くておすすめ。

 

山塘街の場所

 

 

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